夏視点

優君を謝らせてしまった。

私は明らかにやり過ぎてしまった。

優は何を思って謝罪したんだろう。

「・・・」

私はもう取り返しが付かないことをしてしまったのだけは分かる。

「・・・」

先生から一応事情を聞かれたが、何も答えられない。

ただ優は悪くないとだけ、それしかいえなかった。

もう嫌だ。過去に戻りたい。

「夏ちゃん」

そして、私は秋ちゃんからゲームを買って返そうと言ってくれた。

ーーー

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