第13話
「あ、優!!」
部屋に入ると、夏に声をかけられる。
「そ、そのさっきは」
そうやって表向きは加減を取る。ヒロが笑って見ている。
クラスメイトも一部は複雑な顔をしているが、ジロジロ見て、きっと内心は楽しんでいるんだろう。
・・・もうダメだ、俺が変わるしか無い。
夏「・・・ゆ、優?ど、どうしたの?」
「・・・お、俺が、俺が悪かったです」
優「俺が、みんなと関われず、冤罪になる程、独りよがりの行動を起こして居たせいです。申し訳ございません」
夏「・・・っ」
優「昨日は失礼な態度をとってしまい申し訳ございません」
夏「ゆ、優は悪くは」
そして、先生が入って来て、何事だと顔をしている。
俺は先生に直接頼み、今日は帰らせて貰った。
「1日中反省して来ます。本当に申し訳ございませんでした」
俺は教室を出た。
夏「まって、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます