第10話

俺はただ、ゆっくりゲームをしていただけだった。


「・・・優」

夏がやってくる。


「ゲームやってないで、友達と話しなよ。あっでも優には友達居ないか」


「・・・」

嫌味が上手い。


「ねぇ、ねぇ、何のゲームをしてるの?女の子が沢山出る奴?」


全部捨てられたよ。それは


「・・・」


「あー、もう無視酷いな」

無視されるのがわかってるなら話しかけるなよ。


そして、夏はジャースをかけて来る。


機械の反応が悪くなった。


「・・・ごめんね。つい、」


普通に偽物破産


俺はゲーム機をふき、乾かすように布で包み、起動は抑えて、バックに入れる。

そして図書館に向かう。


「ご、ごめん。、今のは本当にわざとじゃないの!」


もうこう言うキャラ作りやめろ。


ーーー

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