第11話 まぶたに溜まる涙は

「それは、ずるいなぁ・・・」


大好きな貴方。


いつも背中を追いかけて。

たまに振り向いた笑顔 


反則ですね。(笑)


※※※※※※※※※※※※※※※


■何かを言いかけて


僕は貴方が好きです。


そう、言おうとして。

何度、立ち止まったのでしょうか。


涙をためることが。

そんなに、誠実なことでしょうか。


ふと。

思いました。


あれから。

何十年。


貴方も僕も。

年老いました。


そうでしょうか?


本当に。

あの頃の二人ではないのでしょうか。


目を閉じれば。

あの頃のまま。


そう。

貴方は美しい。


少なくとも。


僕は。

そう、思います。


※※※※※※※※※※※※※※※


う~ん・・・。


本当に。

ごめんなしゃい。


今宵も。

酔っぱらってます。(笑)


映画を二本も。

観たせいでしょうか?


ではでは。

お休みなさい。

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