第14話

「お兄ちゃんどう?似合ってるかな?」


「似合ってるよ。妹の元気で可愛い感じがよく出てるよ」


「そうかな?」


「うん!凄く良いよ」


お兄ちゃんはさっきから、必死に私を凝視しないように、気絶しないように頑張っている。どんだけ、うぶになってるんだよ。


お陰で私も楽しいんだけど、


ーーーーーー


最近、少しずつ、着替えを凝視出来るようになっている。


何故?・・・そうか!!!



私はベットの下を確認して、新しい本を見つける。


燃やす!!


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