第10話 小学1年生


ついに、小学生になった。


俺以外みんな女の子である。


すごく、目立っている。


俺は運動会事件から少しずつ目立つことが嫌になっているから、この時からは少し嫌だった。


だけど、先生の話を無視で、みんな俺を見ている。つか先生も見ていた。


そして、


「一目惚れしました!付き合ってください!!」


入学式が終わると、上から来た上級生に言われた。


俺はまず

「一目惚れって何?」


「えっ、あっそうだよね。」



「待って、私も、好きだから、恋人になって」


「恋人って何?」


俺は入学そうそうに告白されてまくっていたが、見事に言葉を理解出来なくて、俺は回避していた。


「結婚してください」


「結婚ってどうやってするの?」

ーーー


あとでこのことを、お母さんに言ったら全て断りなさいと言われたから、入学後も断り続けた。

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