第15話

どこにでもあるような、ありふれたもの。そんなありふれたものを構成する一つとして生きていくのだと、僕は錯覚していた。


けれど、今は、白明由緒が唯一無二だと言い切れる。


それは、夢から覚めた魔法少女も同様に。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

魔法少女とお月さま 空月ユリウ @hujimaru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る