第11回ルビー文庫大賞で最終選考に残った件

畔戸 ウサ

考察と言うほどのものではありませんが

まちかりさんが、創作の考察をされていて、自分も似たような体験をしたので、その話。

↓詳しくは、まちかりさんのサイトへどうぞ。

https://kakuyomu.jp/works/16817330662740850480/episodes/16817330662795929403


***

プロフィールにも書いているが、畔戸はその昔、ルビー文庫の最終選考に残った事がある。

それが結構な問題作でしたよ。という話である。

再度周知させていただくが、詳しくはまちかりさんの記事を読んでほしい。

でもって「こんなのでも最終選考に行けるなら、みんなで破茶滅茶やろうぜ!」と言う話でもないので、その点ご了承いただければ、幸いである。


まちかりさんから、最終選考まで残って、その先受賞した、しないの違いは何か?という質問をいただいた。

答えは簡単。


「エロがなかった」


以上である。


正確には

「エロはあったが、最後まで致さなかった」

細々した内容は忘れたが、当時の選評には


「構成力はすばらしい。でも、エロがないのは大問題」


と書かれていた。

十数年経った今でも鮮明に覚えている。

まぁ、なんでそんなの送ったのかと言えば、単純に自分が読みたいものを書いて送った。

それだけである。

読者は二人が相思相愛の上、エッチするのを読みたいわけであって、そりゃ、エロがないのは大問題でしょうよ。


とは言え、エロがないことがわかってて(確信犯だったので畔戸は一次も通らないだろうと端から思っていた)よくこんなの最後まで残しましたね。と、KADOKAWAさんの懐の深さに感動した。そして、今改めて思う。時間を割いてくれた当時の編集者の皆さん、本当にすみませんでした。そしてありがとうございました。

(大賞出なかったので、よほど選ぶ作品なかっただけかもしれないが)

畔戸が数ある小説サイトからカクヨムを選んだのは、以上の理由からである。


で、今、カクヨムの使い方を勉強がてら書いたり読んだりしているところである。

余談だが。最近、章立てという機能を覚えたので、作品出来たらアップしてみようと思う。


将来的には、その問題作もアップする予定はあるが、今ウチにはPCがないので、それが出来ない。


これは、BLにエロがないことよりも大問題だと認識はしている。

あしからず。



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