第4話

 私は三日後帝宮に上がりました。皇帝陛下に接見の申込みをして許可されたのです。臙脂色のドレスを着て馬車に乗り、帝宮に向かいます。


 巨大な帝宮の入り口で馬車を降り、侍従に案内されて帝宮の奥へ入ります。皇帝陛下は執務室でお会い下さるとの事でした。


 皇帝陛下の執務室は帝宮の三階の奥にありました。広さは縦横十歩ほどで小さめのお部屋です。窓が無く、書棚が壁を埋め尽くしています。書斎の雰囲気です。


 マホガニーの大きな執務机の向こうに座った皇帝陛下はにこやかに私を迎えて下さいましたよ。結婚式でもお会いした皇帝陛下は穏やかな方です。私と同じ歳。皇帝陛下になられてまだ三年。政治家としてはお若いですし経験も浅いです。そのため、先帝時代からの実力者であるサミュエル様を頼りにしていた筈でした。


 皇帝陛下の後ろには中年の男性が三人。いずれも脂ぎった小太りの方々です。サミュエル様と年齢は近いかもしれませんが月とスッポンですね。皆様余裕たっぷりにニヤニヤ笑っています。


 まぁ、いつまでその余裕顔が保てるでしょうね? 私は臙脂色のスカートを広げて礼をしながら気合を入れました。


「よく来たな。ガーランド侯爵夫人。この度は大変な事になったな。結婚早々災難であった」


 私は皇帝陛下に執務机の前に置かれたソファーに座るよう促されます。しかし私は無視しました。立ったまま席に着く皇帝陛下を見下ろします。侍従が眉を顰めました。皇帝陛下のお勧めを無視するなんて不遜ですからね。皇帝陛下の後ろに立つ三名の方。確か政府の大臣である、エーベルト侯爵、ザカラン侯爵、ビルベール伯爵も揃って怒った顔をなさいます。しかし私はそれも傲然と無視して、皇帝陛下に向かって言葉を発します。


「エクバール様の侯爵代行への就任の認可を今すぐ下さいませ!」


 貴族夫人とも思えぬ直球で直裁的な言葉に皇帝陛下の目が丸くなります。エーベルト侯爵が即座に叫びました。


「ガーランド侯爵夫人! 控えよ! 御前であるぞ!」


 しかし私はエーベルト侯爵をギロっと睨みました。全く貴族夫人的な態度ではありません。エーベルト侯爵は思わず視線を逸らし、慌てて私を睨み付け直しましたよ。


「……御前がどうかしましたか?」


 私が低い声で言うと、皇帝陛下がぎょっとしたお顔をなさいました。こんな無礼な夫人は恐らく初めて見たのでしょうね。他の方々も戸惑っております。恐らく、私が低姿勢で涙ながらに皇帝陛下にエクバール様の事を訴えるのを予想していたのではないでしょうか。


 生憎、私はそんなタマではありません。


「お家の危機です。礼儀作法など守ってはいられません。何しろ、この要求が通らなければ我がガーランド侯爵家は皇帝陛下の敵になるのですからね!」


 私が言い放つと、皇帝陛下も後ろの三人も、侍従も侍女も全員の表情が真っ白になってしまいましたね。


「……は?」


「私はここに宣言いたします。もしもエクバール様のガーランド侯爵家当主代行就任がこの場で認められなかった場合、我がガーランド侯爵家は畏れ多くも皇帝陛下に対して反乱を致します!」


 私の宣言に、沈黙が執務室を支配します。次の瞬間、蜂の巣を突いたように大騒ぎになってしまいました。


「な、何を馬鹿な!」「反乱だと?」「と、とんでもない事を!気でもおかしくなったのか?」


「お、落ち着け、侯爵夫人!」


 皇帝陛下は慌てて叫びました。ガーランド侯爵家が反乱をするなどという事を私が公に口にすれば、皇帝陛下としてもただで済ます訳にはいかなくなります。


 勿論、私はそんな事は百も承知です。


「私は冷静ですよ。陛下。そして本気です」


 私は一歩踏み出して皇帝陛下の執務机に迫ります。皇帝陛下は仰け反り、陛下を護衛している兵士が慌てて前に出て私を遮ろうとしますが、私はそれを睨み付けて止めました。


「良いですか? 陛下。エクバール様は三日前に侯爵領に向かい、既に軍勢を集めております。侯爵領で五千名の兵士を集め、今頃はこちらに向かっていることでしょう」


 これは少し嘘です。五千の兵士を集めるようエクバール様に依頼したのは事実ですが、そんな多くの兵は三日では集まるわけがありません。しかし、侯爵領に常駐していた千名の兵士は早馬でもうすぐ来るように命じてありますから、既に帝都への途上にあるでしょう。侯爵領から帝都までは丸二日あれば来ますからね。


 既に軍勢が動いているとの言葉を聞き、皇帝陛下の顔が真っ青になります。私の言葉が冗談でも何でも無い事が分かったのでしょう。後ろの三人の大臣も愕然とした顔で沈黙します。この三人は確か、サミュエル様の政敵です。この三人が皇帝陛下に迫ってエクバール様の当主代行の許可を出させなかったのに違いありません。皇帝陛下はお若く、大臣達の強い意見に逆らえないのでしょう。


 私はその三人にも向けて傲然と言い放ちました。


「もしもこの場でエクバール様の当主代行、地位と領地の保全を約束して頂けなかった場合は、ガーランド侯爵領軍が帝都を焼くことになるでしょう。さて、帝都を守っている兵士は何人でしたか?」


 当然私は知っています。確か千五百名です。ですから、先行してくる千名の軍勢では帝都は落とせないでしょうけど、囲んで流通経済を妨害する事くらいは出来ます。大都市にして帝国の流通経済の要である帝都が囲まれるというだけでも十分に大問題です。


「ま、まて! 侯爵夫人! そんな事をすれば其方もただでは済まぬぞ! この場で其方を逮捕して牢に入れねばならなくなる!」


 皇帝への反乱を宣言するなんて大罪ですから、この場で今すぐ私は逮捕されて牢獄行きでもおかしくはありません。皇帝陛下はそうしても良い筈でした。しかし陛下にはそんな事は出来ないのです。なぜでしょう。


 それは、そんな事をすればガーランド侯爵の反乱は事実となり、エクバール様は最低五千の兵で帝都を攻撃する事になるからです。勿論、皇帝陛下が各領主に救援命令を発して帝都を救わせれば、ガーランド侯爵軍が最終的に勝つのは難しいでしょう。


 しかし、救援が来る前に帝都が炎上してしまったら大変ですし、まかり間違えば救援が来る前に皇帝陛下が捕らえられる事態も考えられます。帝都はそれほど護りの固い都市ではありませんしね。なんで防御が薄いのかと言えば、周囲を忠誠心の高い貴族領で囲んで外敵から守っているからです。ガーランド侯爵領もその一つ。そのガーランド侯爵が反乱する可能性など想定していないのです。


 それなのに私は既に軍を動かしているとまで言っています。帝都の危機を回避するためには、私を罰して反乱を事実とするわけにはいかない筈です。私は据わった目を皇帝陛下に遠慮無く向けました。


「それならば今すぐエクバール様に当主代行の認可を。慣例に従って。何をためらう事がありましょうか? サミュエル様は先帝陛下にも皇帝陛下にも誠実に裏表無くお仕えしてきたではありませんか? その忠誠を今更お疑いになるのでしょうか? そうで無いのなら後はその証を陛下が見せて下さればよろしいのです」


 私は随伴してくれた侍女のハイミンから書類を受け取り、皇帝陛下の前にバン! と並べました。


「こちらに認可を」


 情け容赦なくたたみ掛ける私に、皇帝陛下は顔中に脂汗を浮かべて震えていらっしゃいましたが、やがておずおずと手をペンに伸ばします。それを見てエーベルト侯爵が慌てます。


「へ、陛下! いけません! 脅しに屈するなど! そんなに簡単に軍勢が動員出来るはずがありません! この女は嘘を言っているに違いありませんぞ!」


「エーベルト侯爵!」


 私は即座に叫びました。


「今決めました! 帝都を占拠した暁には、貴方をまず城壁に吊るすことにします!」


 エーベルト侯爵の口が開いたまま声が出せなくなってしまいました。私はエーベルト侯爵に向けていた視線を改めて皇帝陛下に向けました。皇帝陛下は「ひぃ!」と悲鳴を上げてしまいました。


「認可を!」


 皇帝陛下は慌ててペンを取り、数枚の書類にサインをしました。私は悠然とその書類を確認し、インクが乾いたのを確認してからクルクルと丸めて、呆然としている侍女のハイミンに渡します。


「確かに頂きました。お手数をおかけ致しました。それではこれで失礼致します」


 私は優雅にスカートを広げて一礼すると、放心状態の皇帝陛下とその他を放置して皇帝陛下の執務室を出ました。長居は無用です。私はハイミンを急かします。


「急いで帰りますよ。皇帝陛下たちが我に返って騒ぎ出す前にね!」


「な、なんて事を! あれでは皇帝陛下が怒るのも当たり前ではありませんか! なんであんな無茶苦茶な事を!」


 一番効果的で短時間に出来る方法がアレだったのだから仕方がないでしょう。おかげで正式な当主代行の承認についての書類が手に入りました。これでとりあえずは一安心です。一度発行してしまえば、皇帝陛下といえど正式で迂遠な手続きを踏まなければこれを撤回出来ません。


「これで第一段階は終了ね。エクバール様が軍勢を率いて戻られたら第二段階よ」


「ま、まだ何かしでかすおつもりなんですか? 奥様」


 ハイミンが悲鳴を上げましたけど何を言っているのですか。


「これからが本番ですよ。私の本気を見せてあげます」


「み、見ない方が良い気がしてきました……」


 真っ青になるハイミンを押し込むようにして、私は馬車に飛び乗ると、ガーランド侯爵邸に全速力で帰るように命じたのでした。


  ◇◇◇


 エクバール様は翌々日、五千の兵を率いて帝都に到着しました。流石はエクバール様。たったの五日で軍勢を編成して連れ帰るとは理想的な早さです。その兵のほとんどは帝都郊外の村に駐屯させています。事前に私が手配して食料や物資はその村に用意しました。


 この手配には侯爵家の家臣の他、実家も遠慮なく巻き込みましたよ。「ガーランド侯爵家とエグバタナ伯爵家は一蓮托生。よもや逃げられるとは思ってませんですわよね?」と私は父を脅して動かしました。元より伯爵家の家臣は私に忠実ですしね。


 私はエクバール様がお帰りになる前に、サミュエル様の部下であったり友人であったり、利害関係をお持ちの方の所を巡り、反乱への協力を要請しました。


 千名の軍勢を率いてね。先行してやってきた軍勢は侯爵邸の庭園に駐屯させています。お庭が荒れてしまいますがやむを得ません。軍勢に囲まれ帝都を移動する私は物凄く目立ちました。そして、その軍勢を背景に私は皆様に「協力」を要請したのです。


 協力を要請して、色よい返事を寄越さない貴族は、容赦なく捕縛しました。一室に放り込んで軟禁します。実際には兵に捕縛を命じた段階でそういう方々は震え上がり、心を入れ替えて「協力」を約束して下さいましたよ。私は正式な契約書を交わして「ガーランド侯爵同盟」と言えるような名簿を作成します。


 この段階でエクバール様が帰京したのでした。エクバール様は私のしでかした事を聞いて頭を抱えてしまいます。


「行動力があり過ぎだろう! 完全に反乱ではないか! どう始末を着ける気なのか!」


「どうもこうも、ガーランド侯爵家の権益を守るにはこうするしか無かったのですよ。エーベルト侯爵たちもガーランド侯爵家を潰すために色々動いていたようですからね」


 サミュエル様がお倒れになってすぐに皇帝陛下に迫ってガーランド侯爵家排斥を企んだのはなかなかの早業でしたが、こちらがこれほど素早く、そして徹底的に反撃してくるとは思わなかったのでしょう。そして、軍勢を用意しなかったのは致命的な間違いでした。


「この際だから、ガーランド侯爵家の敵は根こそぎにしてしまいましょう」


「ま、まさかエーベルト侯爵の屋敷を焼くつもりか?」


「まさか、エクバール様。武力というのは脅しに使ってこそですよ。実際に人を死なせてしまえばこちらが悪になり、相手の反撃が正当化されます」


 なので私は集めた兵を脅し以外の事に使う気はありませんでした。しかしながらその代わり、最大限に使って皇帝陛下以下、帝国貴族の方々を心底震え上がらせてやる事に決めていたのです。


 まず、私は兵を動かし、帝都の六つの城門を占拠しました。ガーランド侯爵家の命令書を使い、合法的に占拠しましたよ。サミュエル様には有事にそのくらいの事が許される権限を与えられていたのです。


 これで、他の大貴族が兵を呼び寄せて来ても城門を閉じる事で対応出来るようになりました。それ以前に城門を通過しようとする貴族の使者を押さえられますから、当分は大丈夫でしょう。


 そして、圧倒的な兵数を背景に、帝宮の警備もガーランド侯爵軍が請け負う事にします。流石にこれには近衛兵の抵抗がありましたが、近衛兵は精々千人ですし、帝都そのものをガーランド侯爵軍に占拠されているのです。最終的には皇帝陛下の命で、近衛兵は帝宮の警備を明け渡しました。


 これで帝都も帝宮もガーランド侯爵軍の管理下に置かれました。これは帝都に住まう者たちの生殺与奪の権限を私とエクバール様が握った事を意味します。クーデターとしてはもうほとんど完全勝利だと言って過言ではありませんでしょうね。


 しかし私の目的は政権を覆す事では無く、ガーランド侯爵家の権益を守る事です。そのためには皇帝陛下の信任を得なければなりません。


 皇帝陛下は少し気が弱く、人に頼る傾向があるようです。そのため、自分より経験も実績も高いサミュエル様に頼り、サミュエル様がお倒れになって不安になったところをサミュエル様の政敵のエーベルト侯爵たちに付け込まれたのです。


 こういう方には、こちらが如何に強く頼りになるかを見せて差し上げれば良いのです。そうすれば皇帝陛下は私とエクバール様に頼るようになるでしょう。そのための帝都帝宮の制圧でした。


 この状態で、私は皇帝陛下に「謁見」を申し入れました。エクバール様はまだ、当主代行になってから一度も帝宮に登城していません。ガーランド侯爵家当主代行になった事と、大臣の座をサミュエル様から引き継ぐ事になった事のご挨拶を皇帝陛下に行いたい。そのための謁見の儀を行って頂きたいという申し入れです。


 謁見は儀式ですので、謁見の間を使い、多くの貴族が出席して皆様に見守られて行われます。言わばショーですね。個人的に面会する「接見」と違い「謁見」は政治的なショーなのです。公式な謁見には政治的な意味があるのです。今回の場合、エクバール様が公式にサミュエル様の地位の継承するという事を、帝国中に知らしめる。皇帝陛下が多くの貴族の前ではっきりと口にする。そうしてガーランド侯爵家の反対勢力がぐうの音も出ないようにする。そういう狙いがあります。


 そして、もう一つ狙いがあったのですが、私はそれはエクバール様にも内緒にしておりました。


 皇帝陛下の許可は即座に出て、謁見の議は十日後に行われる事になりました。私とエクバール様は当日の打ち合わせをして、準備を進めます。同時に、この十日間で状況を決定付けるべく様々に動いて行きます。


 ◇◇◇


 まず、ガーランド侯爵家に不満を持ったであろう近衛兵達の懐柔です。私は近衛兵を何回かに分けて屋敷に招き、晩餐会や舞踏会を催してもてなしました。近衛兵は当主になれなかった貴族の子弟がなる事が多く、寮住まいで社交から離れている者が多いです。久しぶりの華やかな世界に戸惑う彼らに、着飾った女性達を差し向けます。この女性達は下位の貴族の嫁に行き損なった女性に声を掛けて集めました。


 華やかな社交の場で女性達に囲まれて良い気分になった近衛兵はすっかりガーランド侯爵家への感情を軟化させ、特に高位の士官にはガーランド侯爵家から縁談や爵位のお約束もしましたので、最終的には近衛兵は私とエクバール様の意向通りに動くようになります。この先、帝宮の警備をずっとガーランド侯爵家が担当するのは望ましくありません。近衛兵の掌握は重要な事でした。


 城壁の警備兵の掌握はもっと簡単で、こちらは平民がほとんどですから、ガーランド侯爵家の兵士が城壁の警備を肩代わりする代わりに休暇と一時金を与え、肉とお酒を差し入れれば、兵士達はご機嫌になってガーランド侯爵夫人万歳! と言ってくれましたね。彼らは事実上ガーランド侯爵家の兵士になってしまい、侯爵領から来た兵士と交代で城壁を守る状態になり、ちゃんと貴族が領地に出そうとした使者や、帝都から逃げ出そうとする貴族を捕らえてくれましたよ。


 私は帝都の大商人やギルド長にも面会し、贈り物をしてガーランド侯爵家への協力を要請しました。彼らもガーランド侯爵家が帝都を掌握している事は分かっていますから、機を見るに敏な彼らは私の要請を受け入れ、帝都の貴族達に関する様々な情報を流してくれるようになります。物資や資金の流れですとか、領地の収益や税率の情報ですね。私はそういう情報を集めて貴族達の弱みを握った後、大きな弱点のある貴族に面会して彼らを懐柔します。


 資金が不足している貴族には融資を。領地が荒廃してしまっている貴族には人員と物資の貸し出しを。反乱に悩んでいる貴族には兵の派遣を。それぞれ提案して見返り条件としてガーランド侯爵家への恭順を誓わせます。こうして、これまで中立、消極的敵対という態度だった大貴族を何人か味方に引き入れる事が出来ました。元々ガーランド侯爵家には味方が多かったですし、軍事的な圧力で縛ってもいますから、これで帝国におけるガーランド侯爵家の優勢は動かない状況になった事でしょう。後は謁見の議で最後の仕上げをするだけです。


 精力的に動く私をエクバール様は呆れ顔で見て、こう仰いました。


「……先生が敵に回らなくて良かった。男で無くて本当に良かった」


 何をおっしゃいますやら。エクバール様も夜会を開催して、貴族の若者と、貴婦人方の懐柔をこなしてくれたのです。エクバール様はすっかり柔らかな紳士になっていましたから、強圧的な私の行動をエクバール様の優しげな笑顔が中和してくれて、プライドが高く私には折れる事が出来なかった大貴族の皆様を、エクバール様が懐柔してくれた例も多かったのです。


 こうして、準備万端整えた上で、私とエクバール様は帝宮大謁見室で行われる謁見の儀式に臨んだのでした。

 

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