第4話下校時々寄り道

(さぁ帰るか)


(じゃあな)


(おう 古賀も部活頑張れよ)


(ほいよ)


そんな挨拶を交わし今日も何時もどうりに、下校をする。

一階の下駄箱に行くと、そこには幼なじみの腰越由衣がいた。


(悪い遅くなった)


(私も今来た所)

(それじゃ行きましょう)

そう言って、由衣は少しだけ先に歩いて行った。

しかし由衣は駅の改札を過ぎて歩いて行く、

(おい 由衣こっちじゃあないぞ)(少し寄り道)

珍しい由衣が寄り道とは。

(珍しいなお前えが寄り道何んて)

(あら そうかしら)

と言って駅の中を北口の方えと歩く。

付いたのは学校の最寄り駅に併設して居るショピングモールだった。

そこから少しあるくと、浴衣が置いてる店に付いた。


(付いたわよ)


(由衣ここは)


(あら花火大会に行くのよね)

確かにそうだがその話しをしたその日に、来る所が実に由衣らしい。


(なにボーとしてんの)


(あ いや)


(行くわよ)

(はい)

由衣の一言にはいと言って店の中に入った。

見ると周りには色とりどりの浴衣が並んでいた。

(こうして見ると、色々種類あるんだな)

(そうね)

由衣は真剣な眼差しで浴衣を選らんでいた。

(ねぇ真二!どれが良い)


(はあー)


いきなりの事で、思わず声がでてしまった。

何せらオシャレとは、程遠い人生を歩で来たなから、女子の浴衣を選ぶ事など出来るのだろうか。

(俺すか)


(あんたしか、居ないじゃない)

確かにそのとうりだ、ここは覚悟を決めて選ぶしかないと思い、辺りを見るとやはり選べない種類が多すぎる。

付と見ると、そこには紫の朝顔柄の浴衣が、単純にこれは綺麗な柄だなあと思っい、由衣に見せて見た。

(由衣これなんかどうだ)

(見せて)

(あら綺麗いあなたにしては、センス良いじゃない)

褒められてるのか、貶されてるのか良く分からないが、どうやら気に入たみたいだ。


(試着して来るから)


(おう)


しばらく待って居ると、


(おまたせ)


(めちゃくちゃ似合ってる)


(当たり前じゃない)

と由衣はドヤ顔で、話して来た。

その顔はどころか幼い子供の様に見えた。今日の所は見に来ただけなので、店の人に取り置きをしてもらう事にして。

また次の日に出直す事にした。

そして次の日の放課後。今日も下駄箱で待ち合わせた。行くとまたしても、由衣が早い


(すまん待たせた)


(良いわよ 行きましょう)

そう言うと由衣は昨日とおんなじ様に、少し先を歩き始める由衣10分くらいで、

店に付いた店に入っるとまずは取り置きして貰っていた、浴衣を買いに由衣がレジの方に行った。

そして直ぐに紙袋を片手に持った、由衣が走ってきた。


(おまたせ 帰りましょ)


(はいよ)


(選らんでくれてありがとう)


(何だよ そんな素直だと、調子狂うな)


(あら そうかしら)


(そうだよ)


(あら ごめんなさい)

そんな事を言いつつ由衣は楽しそうに歩く由衣の後ろ姿がと見ながら、改札の方に歩いて行く。














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