第7話終戦記念日シリーズ①仕組まれた真珠湾攻撃
1941年、12月8日未明、航空機350機がハワイの準州パールハーバーを奇襲した。
俗に言う、真珠湾攻撃。
アメリカの犠牲者は、約2300人、民間人約70人。
この作戦を指示していたのは、山本五十六。
彼は太平洋戦争は勝てないと考えていた。
だがこの作戦は、南方作戦に対して米太平洋艦隊の介入を防ぐたためであり、米国軍、米国民の戦意を喪失させる為の作戦であった。
しかし、主力空母はたまたまおらず、この作戦は成功したが先を考えると、不運だった。
戦争は宣戦布告しないといけないとハーグ条約で決めてあった。
日本は宣戦布告したのだが、日本大使館の電報処理が間に合わず、結局不意討ちをかけたことになる。
しかし、当時の大統領フランクリン・ルーズベルトは攻めて来るのを知っていた。
ファーストショットを打たせれば、太平洋戦争の大義名分になるからだ。
ここで、日本の暗号について。
「ニイタカヤマノボレヒトフタマルハチ」
は、新高山登レ一ニ〇八なのだが、12月8日に米国軍艦、基地、施設を攻撃せよ!と言う意味。
「トラ・トラ・トラ」
トは突入せよ!ラは雷電機。
トラ・トラ・トラで、ワレ奇襲に成功せりと言う意味になる。
「ツクバヤマハレタリ」
は、攻撃中止。
ルーズベルトは、日本を卑劣な騙し討ちと宣言し太平洋戦争になる。
その後は知っての通り。
主力母艦や空母は助かっていたので、ミッドウェー海戦で米国は勝利し、海上と制空権を得た。
そこから、転がり落ちるように日本は敗戦に向かうのである。
戦争がある国が未だにある。
平和を願うが、最近の世界情勢を見ると水面下の駆け引きがある。
誰とは言わないが、ミサイルは上げるわ、日本領海を堂々と潜水艦を近付けたり。
武力行使ではなく、対話で問題を解決してもらいたいものだ。
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