第4話

 「えぇー!空に双子が居たの??」

 

 「・・・空、実はね」



ーーーーーーーー

夏との思い出を話した。


「本当に、起きたことがそっくりでビックリ」


「そうなんだよ。俺もビックリ」


「青空さん」


「私も、ビックリなんです。」


空さんと、春でこのことを誰に話すか話し会って、真っ先に夏に話すことにした。


俺は少し心配だったが、二人の話を聞くとやっぱり同じ人間らしい。



と言うか、尚更別世界に来た実感が出て来た。


「あの、の青空さん」


「何?夏?」


「そっちの私とどんな関係だったんですか?」


「えっ、さっき言った通り、普通に仲のいい幼馴染だけど」


「そ、そうなんですか」


「??」


「夏にしては珍しい、さっき聞いたことをまた聞くなんて」


「お姉様はそれで良いんです」


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