第30話

 「私と付き合ってください!!」


優が再び告白されている(8話の少女)


「ごめん、君にはあのあとカフェ奢ってもらったり、焼肉奢ってもらったり、したけどやっぱりそれでも付き合う考えには行かないよ」


そんなことさせてたのか


 「でも、もしかしたら考えるかもって」


 見事に騙されてるなぁ。


「それはカフェとかでゆっくり話して君のことを理解すれば、好きになれるかもって思ったけど、やっぱり冤罪の件は許せないよ」


それが初めからこたえだよな。


 「・・・分かりました。でも私諦めません!」


 女の子は走って行った。

女の子の方も強いなぁ


 優がこっちにやって来た。


 「今俺、どれくらいギリギリ奢ってもらえるかゲームしてるんだ」


「俺にもお土産とか奢ってもらってくれよ」


「流石夢、容赦がない」

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