第3話


 「あの、夢くん」

 家内さん(1話登場)


「何すか?早めに終わらせるようにお願いします。」


「・・・っその、私夢くんのことが好きなんです。」


 「そうですか、ごめんなさい。俺、他に好きな人居るんで」


「・・・えっ、嘘!!」


「失礼ですね。人が恋愛全くしないみたいな驚き方」


「ごめんなさい、じゃああの、教えて貰っても良いですか??」


「優のお母様です。」


「???」


「だから、優のお母様です。」


「???」


「本気・・・なの??冗談だよね。」


「本当ですよ。じゃあ終わりでいいですね。優ー!カラオケ行こうぜ!!」


「うしっ、100点取ってやるぜ」


「負けた方カラオケ奢りな」


「いいね」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る