第46話

幼馴染視点


優は私達じゃなくて、母を選んだ。そのことには落ち込んでいるが、今はそんな場合ではない、


「えー、それじゃあ、今日は優さん休むんですか?」


「そう見たい」


「そんなぁ。」


「でも、これで分かったでしょ。洗脳されてるって」


「はい。」


「実はまだ言ってないことがあるんだよ」


「何ですか?」


「あの家族のこと」


ーーー


「そんなぁ!!血が繋がってなくて、年齢も8歳差なんて」


「そうなのよ。だからとっても危険なのよ」


「早く、行かないといけません」


「そうね!!私も今日くらいはサボろう」


二人は授業をサボることを決めて、優の家に向かうのだった。

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