第36話
「付けてますよね」
「うん、付けるねぇ」
二人はどうやら、仲直りをしたようだ。
楽しそうにコショコショ話をしている。
「あれ、気が付いてないんですか?」
「うん、気付いてないよ。」
「なんで気づかないんですか」
「優は、母親に洗脳を受けて居るのよ」
「せ、洗脳!!」
「!?」
何か大きい声がしたような
「そう、洗脳だよ」
二人は何の話をして居るか少し気になるが、わざわざ俺に聞こえないようにしているから聞くのはヤボだろう。
つか、さっきからストーカーしている、母親の方が気になるわ。
恥ずかしくて気付いてない振りをしてるけど
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます