第25話

幼馴染でもない、妹でもない、姉でもない。そんな母としての私の立場だから出来ることがある。


「お母さん、これ洗っといて」


「はぁーい」


簡単に獲物が入手出来ることである。


まさか、母が優くんの下着を使用して居るとは思いもしないだろう。


家事と言うなの、ご褒美タイム。


ーーーー


「これも食べる?」


「食べる」


分けて食べ合うと言うなの、間接キス。


優くんは一切気にしてないからこそ、暴れることが可能なのである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る