第30話私は、大塚ひかり、音楽部ですが、愛さんのファンなんです。

私は、大塚ひかり、1年生です。

音楽部で、トランペットを吹いています。

(私も、音大志望で、親が東都フィルで、ヴィオラ奏者をしています)

もちろん悟先輩のファンですが、実は中山愛さんの大ファンなんです。

だって・・・可愛いし、テニス上手で、ハツラツと輝いていますもの。

顏がお人形のように可愛くて、お胸も大きい。

ウェストがキュッとしまって、お尻もいい感じ。

脚は・・・マジに美脚です。(見惚れます)


「お姉様になって欲しいな」と、見た瞬間、惚れました。


でも、悟先輩といつも登下校が一緒。

(お隣さんと幼馴染みも聞きました)


それで諦めていたら、最近、お二人の様子がおかしいんです。

一緒に登校して来ない。

(悟先輩が、美女三条春香先輩と登校するとか)


下校は、一時別になって、また復活したみたい。

(事情は不明です)


最近、真田洋子先輩が、もう明らかに、悟先輩をモノにしようとしています。(目がランランとしています)


さて・・・小耳に挟んだのは

(実は廊下で悟先輩と愛先輩の話を盗み聞きした人がいて)


「悟先輩と真田洋子先輩が東都フィルのコンサート」

に行くのが、

愛先輩が「気に入らないので、チケットが欲しい」


・・・でも、真田洋子先輩が意地悪をして、手配しないようなんです。


しかし、これは私にとって、愛先輩と親しくなる大きなチャンスです。

だから、愛先輩に近づきました。


「愛先輩、私もチケット入りますよ、親が東都フィルにいますので」


愛先輩は、マジに可愛い顔になりました。

「わ!ありがとう!ひかるちゃん、うれしい!」


(私もうれしい、愛先輩のハグもありましたので)

(ふくよかな、お胸で・・・私も熱くなりました)

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