第21話愛に責められた!何とか脱出をしようかと。
僕(悟)からすると、愛のおっぱい・・・あまり見たくないなあっていうのが本音なんです。
(他の女子もそうかな)(興味があるとか、ないとかの話でなくて)
(生々し過ぎるような、引いてしまう)
グラビア系の女の子は、気にしない.
見せるために見せているので、普通に見るかな。
(あ・・・言っちゃった・・・スケベ?男子は、みんなそうだと思います)
しかし、愛は、少々はだけても、平気な雰囲気です。
(大切にして欲しいな、と思うし)
(あるいは、軽く見ているのかな、僕のこと・・・ちょっと辛いかも)
「春香と洋子は、部活のため、演奏のため」
「ドーナツは、お腹が減るかなと思って」
愛はムッとした顔のままです。
「ドーナツのお土産は?私にはないの?」
そもそも、ムッとするのが理解不能です。
(だから、聞き返しました)
「僕が部活の女の子と一緒で、何が問題なの?」
愛は・・・う・・・と、涙顔に。(その意味も不明)
「嫉妬じゃないよ、でも、それ、嫌」
「悟が他の女の子と話するの、嫌だ」
(涙ボロボロで・・・あ・・・鼻水まで)
だから
「はい、ティッシュ」(なんとも実に素直に手に取るし)
(大きな音でかんで、僕のゴミ箱にポイ・・・しょうがないなあ)
でも、愛は、またブツクサです。
「太ったと?内心思ってない?だから、私をポイしたの?」
(あーーーめんどう・・・これ、長い)
「太ったの?そう言われても、よくわからないし、愛の体重知らないよ」
愛は、また文句です。(マジに面倒、マジに子供!)
「悟がしっかり見てくれないから、太るの、悟が悪い」
言い返しました。(これが失敗だった)
「それで、パンケーキ食べたの?匂いプンプンだよ、その後食事もしたんでしょ?」
次の一瞬でした。
あっと言う間に、押し倒されました。(愛は馬乗りで、見おろして来ます)
「重いでしょ?どうせ、そう思っているんでしょ?」
仕方ないので、愛の弱点を突こうかと。
(本音として重いし、愛を何とかしないと、勉強できないから)
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