第14話一般電役・ナナシー

本日最後は、1996年、豊丸産業が発表した、一般電役・ナナシー。

大当たり確率、158分の1。出玉約2300発。

液晶に6つの図柄が出て、上段3つの図柄揃い、下段3つの図柄揃いで大当たり。

上段3つと、下段2つ揃いでリーチとなり、下段の1番右下の図柄の回転で色んなリーチがある。

ノーマルリーチ→結構当たる。

手足リーチ→図柄に手足が出来て回転するが、ノーマルリーチより信頼度は低い。発展を願うのみ。

伸縮リーチ→手足リーチが発展して右下のコインが大小に伸縮するリーチ。信頼度70%ほど。

全回転リーチ→この頃の全回転は外れる事がある。だから、信頼度98%くらい。

僕は全回転を外した事はないが、パチプロ日記で有名な、田山幸憲さんは結構外していたらしい。


一般電役なので、大当たり消化中も右打ちだが、右にスタートチャッカーがあり、デジタルは回転する。

タイミングよく、大当たり中の大当たりになると、一気に大量出玉を獲得することが出来る。

僕は始め、この機種を嫌っていた。リーチの意味が分からないし、大当たり直後に右打ちして、チャッカーに玉を入れないとパンクするので触らなかった。

しかし、パチプロ日記で大好きな田山さんが打っているので、バイト帰りにパチってみると、投資3500円で4万ちょっと勝てた。

それから、何度も打つが勝てない。良くてトントン。


伸縮リーチを外して、台を殴っていた。

それから、何代も形を変えてナナシーが登場したが、結構好んで打ち込んだ。

役物や派手なリーチに飽きたら、ナナシーを打つ感じ。

今、甘デジのナナシーがあるが、あれは勝つ為の台では無い。

役物も付いたし、派手なリーチもあるし。

だから、初代がどれだけ優秀だったか思い知る。

ナナシーは思い出が多い、機種であった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る