第13話

「昨日は美味しかったね、焼肉」


「そうだね」


「また、行こうね」


「奢りならいいよ」


「本当に?」


「うん」


明らかに喜んでる姿をしている元カノ、それで良いのか



「おはよう、夏ちゃん」


「秋ー!!」


私に元カノが抱きついてくる。


「どうしたの?まさか上手くいったの?」


「私にしては、上手くいったよ。」


「私にしては?」


「うん。私にしては、だからまたもう一度奢ってもらうの頼んで貰っていい?」


よっしゃー!!と俺と私は思った。


「その時も私にも奢ってもらえるならね」


「ありがとう!」


よっしゃー!!と焼肉また2回分奢り!!


「そうだ、忘れてないよね。私に奢る約束」


「うん、忘れてないよ!!今日でいいかな?」


えっ、昨日行ったばっかやん。


「いいけど、夏ちゃんは昨日行ったばっかりでしょ?」


「いいの、幸せ気分また味わいたしい」


そういえば、ほぼ食べてなかったな、元カノは

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る