第5話 ビビったー!不死身かと思ったわ。

僕は彼女からどうなっていたのか教えてもらった。僕は彼女を助けたらしい。

だっさ。思わずつぶやいてしまった。彼女は「え?どういう意味でしょうか。え?誰が?え?私?私ってこと?ん?」とパニックになっている。

僕は慌てて「いや、あなたじゃなくて僕が!僕が人を助けようとして自分が攻撃されるとか本当にダサいなぁ。と思って」というと彼女はすごい勢いで前のめりになって「そんなこと絶対ないので!」と言ってきた。僕はなんて答えればいいのかわからず、ただ苦笑いをした。


ん?なんで彼女はいるんだ?なんで〇されてない?普通に犯人にやられてなくて生きてるのおかしくね?不死身?不死身なのか?


僕は直球で彼女に聞いた

「あなたは不死身ですか?」

彼女はぽかんとした顔をしていた。すると彼女は笑い出した!

「不…不死身?不死身なわけないでしょ!面白!初めて見たよ!人の事不死身っていう人!」という反応をされた。めっちゃ馬鹿にされてる!


「ていうかなんでそうなるの?」と言われたので「え、だって不死身じゃないですか?犯人に〇されたのに生きてるっておかしいでしょ!」というと「そういう意味?」と驚かれ「君が犯人に攻撃されたとき、犯人はガキをやっちゃった。殺人犯だ!って言ってたよ?タヒたと思ったんだよw」となぜか笑われた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

学校一の美少女と付き合ったら監禁された 海風 廉 @misakiusagi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説