第14話 突破だ!!

 このダンジョン、かなりのレベルのモンスターの集まりだ。こんなの相手にしていては魔力持たない。どうするか…


【ノア、ドレイクについて行ってくれるか?アイズ🐕連れて】


【レイヴァスどうするつもりだ?】


【正面の敵のみ倒し続ける。このダンジョンから脱出するぞ!!魔力に頼れない、剣で倒すしか無い】


【解った。後方は俺に任せろ。正面の敵いなくなったら教えてくれ】


【行くぞ!!】


未知数のモンスター…ゴーレ厶級か、大きいな。


※バシュ!!ザクッ!!シュ!!※


動きが遅いのが助かるな。それにしてもなんて数。


【正面居なくなったぞ!!反転する】


ドレイクが正面に、レイヴァスが後方に、


 ノアがアイズ🐕を連れて、一気に走り抜ける。それをフォローするように、ドレイクも。


【レイヴァス必ず来てね!!】


【大丈夫!!早くいけ!!】



…………………………地上……………………………



【ノア、もう大丈夫だ!!アイズ🐕も安心していいぞ。あとは、レイヴァス…】


【レイヴァス、来ないよ…大丈夫かな?】


あの数だからな。もしゴーレムも着いてきたら…


おっ、レイヴァス!!


【ふー、あー、しんど!!】


ノアがレイヴァスに抱きつき、


【良かった〜レイヴァス!!】


おっ、美少女に抱きつかれて、ラッキー!!


【レイヴァス、ゴーレムは出てこないが?】


【ああ、入口付近で数体倒して来たからな。通れないんだろ。立ち往生してたぞ】


【考えたな。それに相当剣のレベルあげたな】


【まあな、腕パンパンで動かないけどな…】


ノアがレイヴァスの腕を触れて、


…………コアヒーリング…………


【おおっ、急に楽になった!!ノア凄いな。これ】


【ふふっ、そうでしょ!!】


美少女に触れられて、うーん、最高だな。


【ノア、俺も腕が…】


【ドレイクにも必要だね】


【お前、そんなにダメージ受けてないだろ!!ノアに触れられたいだけだろ!!!】






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