第9話 職人
さて、道具を使う人達の中には『職人』と言われる
「同じ道具を使っているのに、何でこうなるの?」
というぐらいに、仕事の内容から出来栄えに至るまで、それはそれはとんでもない世界が広がってしまうのです。
では、貨幣という道具を操る事が出来る『職人』とは一体どんな
今回は作者の独断と偏見でもって『貨幣の職人』を考察したいと思います。
まず始めに
『貨幣の職人』と言われて、皆さんは何を考えるでしょうか?
お金持ち?
貴族?
シャッチョサン?
皆さん総じて連想されるのは、一定以上の大金を抱えた人々のことではないでしょうか?
連想の流れとしては…
お金持ち →貨幣をたくさん抱えている → 貨幣を使いこなしてそう → 職人!
まぁ、一般的には正解なのかも知れませんが、私の考える『職人』は少々違っています。
大事な事として、職人は道具を使って『作品』を作り上げるという事です。
それも、一般的な人が作れそうで作れない一品をもたらすという事になります。
では、その点を踏まえて、三大金持ちを掘り下げてみましょう。
そにょ1:お金持ち
結果としてお金が手元に残っている方々かな…と思います。
取り敢えずお金が手元にあれば満足してそうな方々かと。
そにょ2:貴族
家系や血筋を維持するために必死な方々かな…と思います。
家系や血筋を維持するという目的に沿って、お金を管理できている方々かなぁ~と思います。
そにょ3:シャッチョサン
会社の経営者。
たしかに金持ちは多いでしょうが、彼らの持ち物の殆どは会社の倒産に備えた資産であるという事を頭においておく必要があります。
もっとも、雇われ社長さんだと小金持ち止まりになるんでしょうけどね。
それでは、私の考える『貨幣の職人』を披露しましょう。
自分の生活が最低営めるうえに、家賃を払うだけで炊事と掃除はお任せできる。
さらに、固定資産税は要らない、共益費も町内会費も要らない。
煩わしい人間関係が発生したら、さっさと転居も出来る。
仕事:トレーダー
自前の金を使うのではなく、人様の金を使って結果を出す!という仕事。
成果は手間賃という、かなりクールなお仕事。
まぁ、作者の独断と偏見によるものですので、ご意見などありましたら、皆さんそれぞれが心のなかでお叫び頂き、コメントなどは差し控えて頂ければ幸いです(爆笑!
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