29.閑話休題(夜の明洞 番外編2)

 さて、今日も前回の続きとして、今までご紹介できなかった写真をご覧いただきましょう。


 今日の近況ノートをご覧ください。URLはこちです。写真の番号は前回からの連番にしています。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330663810871477


 前に明洞ミョンドンには何故かカバン屋さんが多いということをお伝えしました。⑪番と⑫番は、そんなカバン屋さんの看板です。


 ⑪番はなんと『やさ男かばん』(黄色の矢印)です。これ、『やさかばん』と読むのかと思ったら、横にハングルで『やさかばん』と書いてありました。


 で、インターネットを調べてみたら、明洞ミョンドンで見つけた面白い看板として、『やさかばん』がいっぱい出ているんですね。でも、『やさかばん』という名前の由来までは分かりませんでした。


 ⑫番が『三丁目カバン』(黄色の矢印)というお店です。インターネットを調べると、明洞ミョンドンには『一丁目カバン』というお店もあって、どうもこれらは『ブランドバックに非常によく似せたカバン(「ブランド パロディ バッグ」と言うようです)を格安で販売する』お店のようです。ボクはブランド品にはまったく疎いので、もし違っていたらごめんなさい。しかし、こういうお店にも、いっぱいファンがいて、日本からもたくさんのお客さんが押し寄せているみたいですよ。


 明洞ミョンドンは実に奥が深いですぅ・・・


 で、⑬番の写真は、明洞ミョンドンの雑踏の中で、じっと見つめ合う若い恋人たちです。


 皆様の中から「もう、いやぁねえ。そんなことは人のいないところでやってよぉぉ。何も明洞ミョンドンのこんな人込みの中で、二人でじっと見つめ合うことはないじゃないのよぉぉ」っていう声が聞こえます。まったくその通りですよね・・・


 ところがどっこい、実はそうではないのです(笑)。


 この⑬番の写真は、ボクが動画の中から静止画を切り出したものです。以前、お話しした方法ですね。


 で、元の動画はどうなっているかというと・・・明洞ミョンドンの雑踏の中を各々別の方向から歩いてきた、写真のお兄さんとお姉さんが、たまたま隣通しの写真の位置で立ち止まって・・・何故か同時に、お兄さんがお姉さんの方を、お姉さんはお兄さんの方を向いたのです。その瞬間をボクが静止画として切り出しました。


 だから、この写真だけを見ると、恋人同士が見つめ合っているように見えますが・・・このお二人は全くの赤の他人で、なんの関係もないのです。


 で、次の瞬間・・・お兄さんは右の方を向いて、お姉さんは左の方を向いて・・・お兄さんは右へ、お姉さんは左へと、各々逆の方向に立ち去って行ったのです。その立ち去るところが⑭番の写真です(笑)。おそらく、この二人は明洞ミョンドンの街角で、偶然にも、お互いが見つめ合うような格好になったことを知らないでしょう。


 しかし、よく、『こんな赤の他人同士の二人がお互いに見つめあうような瞬間』が偶然に出来上がったものです。おまけに、二人がかぶっている帽子が実によく似ていて、まるでペアの帽子のようです。偶然って本当に怖いですよねぇ。。。


 ということで、⑬番と⑭番の写真はボクのいたずらでした(笑)。。。はい、ごめんなさい _(._.)_


 さて、⑮番はぬいぐるみの屋台の横にたたずむ、メキシコ系と思える美人お姉さまです(写真の左端です)。お姉さまの目鼻立ちが実にくっきりしていますよね。なんだか、屋台の横で恋人を待っているように見えます。。。ボク、思わず写真を撮りました(笑)。


 ⑯番の写真は果物の屋台です。イチゴがなんと串に刺して売られています。日本ではこんなの見たことがありまっしぇ~ん。でも、イチゴを手に持って食べ歩くならば、串ってとっても便利ですよね。・・・納得です。


 さて、ここまで、明洞ミョンドンのにぎやかなお店をご紹介してきました。でも、明洞ミョンドンには、にぎやかではないお店もあります。


 ではここで、そんなにぎやかではないお店もご紹介しましょう。


 ⑰番は、『成人用品』いわゆる『大人のおもちゃ』のお店です。実は明洞ミョンドンには、こういった『大人のおもちゃ』のお店が結構あるのです。でも、お店の外から見た限りでは・・・どこもお客さんはほとんどいませんでした。


 ⑱番は、さっきの⑰番のお店の店内ですが・・・お客は誰もおらず、店員のお姉さん二人が暇そうにしていますね。。。


 まあ、こういった『大人のおもちゃ』がお好きな人も多いとは思うのですが、大勢の若いお姉さまが、はしゃぎながら歩いている明洞ミョンドンでは、きっとお店に入りにくいんでしょうね(笑)。


 ⑲番は男性の衣料品店です。お客は誰もおらず、店のお姉さんが所在なげに、ポニーテールの髪をかき上げています。暇で、暇で、困っている・・・という感じですね。明洞ミョンドンは女性の街なので、きっとこういった男性のお店は流行らないんでしょうねぇ。。。


 その一方で、⑳番のお店は女性客で押すな押すな・・の大盛況です。ここは『オールマスクストーリー(All Mask Story)』という化粧品の有名店です。


 ボクは化粧品は分かりませんので、またインターネットの引用です。


『韓国を訪れる日本人観光客の方々にとって、ソウルの中心地である明洞はショッピング、グルメ、観光スポットが満載の場所であり、特に外国人観光客にとっては必ず訪れたい場所です。明洞で化粧品ショッピングをする際には、最初に思い浮かぶブランドがオールマスクストーリー(All Mask Story)です。


オールマスクストーリー(All Mask Story)は、2014年上半期に初めて開店し、明洞内に5店舗以上を展開しています。明洞中央店、明洞店、明洞3番街店、明洞4号店など4店舗では、高品質のマスクパックブランドを様々に取り揃えています。


オールマスクストーリー(All Mask Story)の店舗は、ホワイトとピンクトーンで構成された洗練された空間で、明洞の代表的なフォトジェニックスポットとしても有名です。また、店舗のスタッフは英語、日本語、中国語など様々な言語に堪能であり、外国人観光客に対しても親切に対応してくれます。』


 女性のお店はすごいですねぇ・・・


 さて、こうして、ボクたちの明洞ミョンドン観光の二日目が無事に(?)終了しました。


 明日の三日目は、アホバカ夫婦は仁寺洞インサドンに出かけます。


 でも、でも・・・なのです。アホバカ夫婦の前にまたしても、不思議で難しい大困難が待ち受けていましたぁ・・・


 それは次回以降に・・・

 




 

 

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