24.第2日 会賢地下街

 さて、新世界シンセゲ百貨店を出たボクちは、百貨店のすぐ横にある会賢フェヒョン地下街を散策しました。ここは地下鉄4号線の会賢フェヒョン駅に直結する地下街です。


 ここで今日の近況ノートに載せた地図をご覧ください。URLは以下です。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330663323545433


 この地図は前回ご覧いただいたものと同じです。(2)番の赤丸が会賢フェヒョン地下街です。新世界シンセゲ百貨店の眼の前に地下街があります。


 では、地下街をいつものように写真でご案内しましょう。次の近況ノートに写真があります。URLはこちらです。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330663323550046


 ①番の写真が地下街の出入口です。②番が地下街です。 会賢フェヒョン地下街は人通りもそこそこで、静かで落ち着いた、大変きれいな地下街でした。


 地下街を歩いていると、アホバカ妻が面白い古本屋さんを見つけました。なんと、韓国の古本に混じって、日本の古本が大量に売られていたのです。③番の写真が、その古本屋さんです。店頭に本がいっぱい積み上げてありますね(笑)。気になる本を見つけても、本の山の中からその一冊を取り出すのにたいへん苦労しそうです! 日本では、こういう古本屋さんはなかなか見つからないと思います。


 店頭には韓国の古本に混じって、大量の日本の古本が積んでありました。おそらく、日本の古本の方が多いのではないでしょうか。次の④番の写真は店頭にあった韓国の古本です。次いで、⑤番から⑦番が大量に置いてあった日本の古本の写真です。近況ノートのスペースの関係で割愛しましたが、日本の古い文庫本もたくさん置かれていました。


 どうも会賢フェヒョン地下街のそのあたり(①番の写真にある『6番出入口』の近くです)は、日本の本の古書街になっていたようで、他にも何軒も日本の古書を扱っていた店がありました。


 そのうちの一軒で張り紙がしてあったのですが、その紙には、日本で著名な林修氏の言葉をそのままに、『今でしょ。』と日本語で書かれていました。それを見て、ボクたちは思わず笑ってしまったのです。


 おそらく 『(買うなら)今でしょ。』、あるいは『(読むなら)今でしょ。』ということだと思いますが、抜群のユーモアセンスです。


 写真を撮りたかったのですが、店のおばさんがこちらをにらんでいるので、遠慮しました。いつもだったら、「写真をとらせてください」と片言の韓国語で頼むのですが、どうも古本屋というのは、そういうことが言いだしにくい雰囲気がありますね。そのおばさんにも、古本屋独特の雰囲気というか、そういったものがありました。・・・これは日本の古本屋さんでも同じでしょう。傑作な張り紙の写真を皆さんにお見せすることができず、誠に残念です!


 で、その代わりといっては何ですが、昨日、明洞ミョンドンを歩いていて見つけた『今でしょ』の表示をお見せしましょう。それが⑧番の写真です。かばん屋さんの玄関のガラス戸に大きく『今でしょ!!』と書かれています。どうも当時『今でしょ』が明洞ミョンドン近辺のエリアで流行っていたようです(笑)。


 今日はここまでです。


 今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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