19.第2日 南大門市場2

 さあ、南大門ナンデムン市場シジャンの2回目です。


 今日は近況ノートからご覧ください。URLはこちらです。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330662517184440


 写真の一番上の①番が、前回ご紹介した、観光案内所の人にもらった地図です。青色で書いた丸と矢印は前回歩いたところを示しています。前回、ボクたちは、緑色の崇例門スンネムンの前から南大門ナンデムン市場シジャンに入り、市場の中にいくつもある大通りの一つを、青の矢印に沿ってまっすぐに進んだのです。今回はその続きです。ボクたちは大通りをさらにまっすぐに進んでみました。赤色の丸と矢印が今回のルートです。


 写真の②番は、左の赤丸から大通りの前方を見たところです。大通りの先が人、人、人で埋まっているのを皆様に見ていただきたかったのですが・・・写真が小さくて、よく分かりませんね。スミマセン💦


 ③番と④番は看板が面白かったので、写真を撮ったものです。


 まず③番ですが、『長安商社』という店に『自然松茸 産地直送』という看板が出ていました。どうもマツタケを売っているようなのですが、ボクたちが韓国に行ったのは6月なのです! 6月にマツタケというのは面白いですね。まあ、『自然松茸 産地直送』という看板は年中出しているんだと思いますが・・・。


 で、ボクが驚いたのは『自然松茸』という表記です。おそらく、『人工栽培』ではない『天然もの』のマツタケという意味なのでしょうが、マツタケって人工栽培ができないんですよね。


 インターネットで調べてみると、『マツタケは人工栽培ができないことはよく知られている。これは、マツタケが生きた樹木と共生しなければきのこを作ることができない菌根菌であるせいである。』と記載されていました。つまり、マツタケはすべて『自然松茸』なわけです。店の人はこれを知らずに、看板を作ったのかも分かりません。


 でも、ボクは疑問に思うのです。マツタケを扱っている店なのに、マツタケはすべて『自然松茸』ということも知らないなんて・・・


 なんだか、マツタケと称して別のキノコを買わされるようで・・・


 こうなると、『自然松茸 産地直送』という看板が急にいかがわしく見えてきました(笑)。おそらく、『長安商社』の人には悪意はなく、日本人観光客に向けた単なるキャッチコピーとして、『自然松茸 産地直送』という看板を店頭に掲げているだけだと思うのですが・・・ボクは思わず笑ってしまったという次第です。


 さて、次の④番は『食品』から『化粧品』まで扱っているお店のようです。右上の黄色の『のりのり旅行』という、『食品』の『のり』に引っ掛けた看板が面白いですね。しかし、これを見た日本人観光客がこのキャッチコピーに魅かれて、店に入ってくるのかなぁ・・・という気はします。


 まあ、しかし、これも店の人のセンスで・・・こういう看板は眺めているだけでも楽しいですよね。


 で、④番の写真の左には『BBクリームあります』の看板が出ています。『BBクリーム』は女性の皆様はご存じですよね。でも、男性は知らない人が多いと思うので、インターネットの記載を引用しましょう。


 『ファンデとBBクリーム、CCクリームとの違いの前に、ファンデのそもそもの役割を述べておくと、肌を美しくみせるためにくすみや毛穴といった肌の気になる部分を、色味や質感の違いによってカバーしながら整える役割があります。

 BBクリーム(ブレミッシュ・バーム)とは、そのファンデの成分・機能をベースに、美容液、日焼け止め、化粧下地などが一つになったアイテムとなります。この一本で肌の色ムラを簡単にカバーできるので、人気が高いアイテムですね。CCクリーム(コントロール・カラー)は、化粧下地+肌の色味や明るさをコントロールできるアイテムです。ピンク系、グリーン系、パープル系などさまざまなカラーがあるので、肌悩みや自分の好みにマッチした肌の色を演出できます。』


 インターネットの別の記事では『BBクリームは韓国の化粧品市場の13%を占めている』という記載もありました。ボクはこれらを読んで、『CCクリーム』というのがあることを初めて知りました(笑)。


 さて、⑤番の写真は、その『BBクリーム』の店の横です。南大門ナンデムン市場シジャンでは、メインの大通りの他に、このような脇道にも店がたくさん出ています。『BBクリーム』の店の横の脇道には食べ物の屋台があって、大勢の人でにぎわっていました。こういうところで食べるのも旅の楽しみなのですが、韓国語がペラペラでないとちょっと入れませんね💦。もちろん、ボクたちはこの店には入っていません(笑)。


 さて、今日はここまでです。


 今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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