不・純喫茶~幻

銀の筆

第1話 開店

そもそも、なぜこのタイトル


純喫茶とは、お酒の提供がNGらしく

OKなのはカフェらしい


やはり、夜にはお酒も出したい

だったら、洒落た名前のCafeにでもすればいい


でも、私に洒落た文字は似合わない

どちらかというとレトロな喫茶店だろう

だから、単なる喫茶店ではなく『不・純喫茶』


『不純喫茶』として「不純」「喫茶」と切るところを誤解して話題性をあげたり「不純」狙いの客をもターゲットに・・・

なんかも名前を考えているときには頭をよぎった


そんな勇気すら持ち合わせていない

だから、あえて「・」を入れ『不・純喫茶』

せいぜい「・」の前の「不」って何かを聞かれ、説明するくらいに・・・


じゃ、そのあとの『幻』ってなによ

なんて読む?


「ゲン」か「まぼろし」か?


はい、それは「まぼろし」です


なぜ、まぼろし


そりゃ~

あんた

この『不・純喫茶~幻』は現実世界にはないからですよ


やってみたいけどね

現実世界で喫茶店を出す資金も勇気も無いから

小説の世界だけで、出した気分を味わうために開店することにしました


開店は不定期、毎日開いてちゃ『幻』っぽくない



どうなることやら

良かったら、時々寄ってって。。。







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