お守り

 孫娘は祖母が亡くなる前にくれた、お守りを大切にしていた。

 ある日、夜中には奇妙な声が聞こえ、不気味な影が舞った。

 恐怖に耐えきれず、お守りを調べると呪文があった。

 それは祖母の手によるものだった。

 影が実体となる。

 襲いかかる影に呪文を読み上げる。

 すると、お守りは輝き始め怪異が消え去った。

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