第18話

 「どうせ、私なんて」


と言いつつ携帯を何度もチラチラ見てるいい先輩。

 可愛いが同時にやばいなと思う。


 先輩は良い人だ。本当に良い人。だから依存も優しさから来ているのだろう。


 「いや、先輩とりあえず男の方が悪いんですって先輩は何一つ悪いことはしてません」


心の底からそう思う。でも悲しいことに私は男じゃないからなぁ、


 タカシ!!


 「先輩、他の人と付き合うなんてどうでしょうか?」


「こんな、私を好きになってくれる人なんて居ないよぉー!」


「私が大好きです!!一生一緒に暮らしましょう!!」


「ありがとう、でもやっぱりぃ、ぃ」


「と言うことで、男紹介しますよ」


「・・・本当に??」


あっ少し元気出て来た


 「でも、私なんか好きになってくれるかな?」


「なってくれますよ!!良い人ですから!」


そして、私はタカシに貴方ことが好きになるかもしれない人がいるって送ったらタカシはすぐに来た。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る