私を残して出て行った、一人暮らしになった私の家は前より賑やかになった。

激 辛

第1話

 父、母、兄、弟がいるが正直、我が家は私以外陰キャ家族。

 私は高校に友達もいるし、バイトで稼いで遊びに行っている。

 そんな私が家族から疎ましかったのか、家事もこなして、朝の眠くても起きて、弁当を用意したのに、、、今朝のこれはなんだ、、、


 思わず紙を叩き落とした。

 「大当たり当てて、大金が入ったので、裕美を残して家を出ます。私達は外に出すゆっくり働かず生きたいのです。

 せめてもの情けとして、この家の家賃の半年分は先に払ってあります。

 真由香は頑張って下さい。家族より。」


 本当になんなのよ、、、この家族は。


 はぁ、私はもう17だし、施設に行くのは遅いか。


 「はぁ、最悪、本当に最悪。今まで我慢してたのよ。本当はキモいし、嫌だったけど。」


あー、その我慢が全ての間違いだった。

 

 いや今日は寝る!!


ーーーーーーーーーー

JKの私は今日も花のありモテモテ(割と本当)高校に通ってます。

そして、夢の一人暮らしが始まりました。


 「ワン!」


拾って下さい?


 「ワン!ワン!」


うわぁ、初めて見た捨て犬。

 凄い、可愛い。腕をポツンと落として、ベロ出して可愛いーー。


 でも、私の家ペット嫌いなやつは居ないやん。


 「ギューーーーーー」


「ワン!!」


「今日から私のペット!名前は一人暮らしも記念して、ホーム!」


「ワーン!」


 私は友達に連絡し、サボりが決定した。

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