第7話苦情2
まさか2日連続で、居酒屋の失態に出会うとは。
それは、入店3分後に起きた。
店員が飲み物のオーダーを取る。母親は、緑茶、僕はキリンクラッシックラガー。
しかし、店員が思わぬ事を言う。
「今、クラッシックラガーが冷えていません」
ここは、間違い無く海鮮居酒屋だ。瓶ビールが冷えて無いとはどうゆう了見だ。
普段なら我慢するが、僕は店員をキツく叱った。
居酒屋がビール冷やして無いって、ラーメン屋が麺が無いと言うのと同じではないか?と。
で、冷えているのは、生搾りと言う。
それを注文して、グラスに注ぐと泡が立つ。
僕はこの泡がビールは冷えてないと言う事を物語っている。
昨日は我慢して、帰宅したが、ここは遠慮なく店員を叱った。もう、10年間も通う店でなのだ。
精神が不安定である訳ではない。
精神が不安定なら、ビールのぬるさは我慢するが、安定しているからこそ、注意出来るのだ。この店は、少し値のはる店。
起こるのも無理はない。別に僕はクレーマーではない。
昨日はお釣りを店員に投げられ、今日は居酒屋なのにビールが冷えていない。
注意しても、問題無かろう。
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