混ざりあう二人の色は繊細で

UD

混ざりあう二人の色は繊細で


片割れと感じてしまう君の目に 耐えるしかない心と身体 


元は一つの存在だったと感じてしまう あなたに出会ってしまった




会うたびに君との距離が近づく 君に触れたい 触れてはいけない


本当は 触れてはいけない わかってる それでもあなたに惹かれていくの





混ざりあう二人の色は繊細で あまく優しく にがく苦しい



好きな色 藍色の奥 真の青 美しい心を持つあなた


赤色の愛情はないというあなた 憎む気持ちは存在するの



瑠璃色の時間を過ごす私たち 笑顔の先にある残酷さ


茜色 氷晶の色 いろんな色にいる二人 虚構の世界





こんなはずじゃなかった あなたと出会うまで私は普通の人だったの


人に言えぬ恋など恋ではないと わからないでしょ あなたたちには





落ちていく私の心狂うほど 逢瀬 深くどこまでも深く



あなたの温もりを感じていたいの 朝がくるまで 朝がくるまで


そこに触れるたび顔を見たくなるよ ひとつだと感じていたいから




私の身体があなたの全てを記憶している ここから抜け出す


あなたの香り 身体 思い出される 死にそうなほど苦しくなるの





抑えられない感情の行先は 壊れていく壊していく道


自分にはどうしようもないことだと わかっているのに決めてと投げる




もう終わりだと聞かされた 離れない 終わってる気持ち わかっているのに




愛なんて ないと知っている 愛してる  心に残る あの時の色 

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