虎とスイートルーム

尾崎滋流(おざきしぐる)

虎とスイートルーム



彼女はの金持ちだ。一目見てそう確信した。


そのような嗅覚こそがずっと私の商売道具だったし、確かにそれは、今回も私を裏切らなかった。

ただひとつの、恐ろしくも運命的な誤算を除いては。

そう、誤算だった──私はその確信に従って彼女に狙いを定め、熟練の狩人が狐を撃つようににしたはずだったが、実際のところ、致命的な変化を蒙ったのは私の方だったのだ。

いま私は甘い苦しみに耐えながら、彼女を探して赤道近くの街から街へと彷徨っている。なぜそうなったのか、手短に話そう。



イゾベルを初めて見たのは、ラッフルズ・ホテルのロビーだった。

高くまとめられた黒い髪。ターコイズブルーの麻のワンピースから伸びた長い腕に大きな金の腕輪を嵌め、非の打ち所のない手でペーパーバックを顔の前に掲げている。形も表面も美しく整った──つまり、十分に金をかけられた──肢体が、白亜のヴィクトリア朝様式の中で目を引いた。

見てくれだけではない。この時代、読書フィジカル・リーディングなどというのはよほどの上流階級だけに残された習慣だ。

少し離れたソファに腰かけ、気取られぬよう観察するうちに、一目でシルクとわかるワンピースを着た女が現れ、本を読む彼女の前に立った。

彼女は現れた女を見上げてにっこりと微笑むと、立ち上がって手を取り、連れ立って客室へ向かう階段に消えた。

表情と振る舞いから、私はその二人が初対面だと確信できた。

私は彼女を標的にしようと決めた。


私には幼い頃から、人を魅了する才能があった。

年端も行かないうちから、周囲の大人も子供も私に異様な執着を見せ、貧しい両親は私のその才を利用し、同時に忌み嫌っていた。

私は自分の力を制御することを覚え、それを世界への復讐に使うことにした。

その夏、私は海峡ストレーツの北端、ジョージタウンのイースタン・アンド・オリエンタルで北欧の令嬢とつかの間のロマンスを楽しみ、多額の現金と宝石を借り受けたのちに姿をくらましていたところだった。

マレー鉄道に乗り込んだ私は、左に密林、右に海峡を眺めながら南下し、先のホテルと同じくイスファハン生まれの兄弟が19世紀に建てたこのラッフルズに流れ着いたわけだ。

ホテルの名の由来は、言わずと知れたトーマス・ラッフルズ。この街を、そして海の帝国を築いた、東インド会社の行政官。蒸気機関と帝国主義の時代に造られたホテルが私は好きだった。そのような場所こそ、私の復讐にふさわしい舞台だと感じられた。



次の日の昼下がり、中庭を見下ろすテラスで、相変わらず本を読んでいる彼女を見つけた。

赤茶色の瓦と真っ白な柱廊、整然と並ぶ椰子を時おり眺めながら、肘掛け椅子に腰掛けた彼女が昨日と同じ本に目を落としている。蘭の花を散らした優雅なブラウスにタイトスカート。薄いペーパーバックはコンラッドの『闇の奥ハート・オブ・ダークネス』。

文化ハイ・カルチャーというものが、ごく限られた余裕ある人々の淫靡な愉しみとなってからずいぶん経つが、滞在する古いホテルにゆかりのある作家を読むというスノビズムは、私が期待した彼女の階級にふさわしかった。

「マーロウは、もうクルツに会いましたか?」

私の声に、彼女は目を丸くして顔を上げた。

長い睫毛をしばたかせながら、鈴の鳴るような、同時に低く落ち着いた声が艶やかな唇から洩れ出す。

「ええ、ええ……もう会いましてよ。あの河の上流で……とっても恐ろしい本ですわね、これ」

彼女が見上げる私は涼しげなベージュの、アメリカンスリーブのジャンプスーツで、顔を完璧な角度に傾けて微笑んでいる。

視線が私の動作を追いかけるのを確かめながら、向かい側の椅子に腰を下ろした。

「何度もこのホテルに滞在したそうですね、その作家」

「そう、私、ここのコンラッド・スイートに泊まっているんですよ」

海峡植民地の中心として栄華を誇ったこのホテルには、綺羅星の如き神話の人物の名を冠した12室のスイートがあり、彼女はそのひとつに滞在しているのだった。

「それは羨ましい……ぜひお訪ねしたいものです」

彼女の目が少し大きくなり、くすぐったそうな笑いの片鱗が唇の端をかすめるのがわかる。ここまでの感触は上々だ。

しかし勇み足は禁物、ここで一歩後退する。

「すみません、無作法をお許しください……私はアリス、学生なんですが、バカンスに来ています」

「そう、アリス……私はイゾベル。よろしくね」

微笑んだ彼女の表情は天真爛漫そのもの。とても昨夜、初対面の女を部屋に連れ込んだ人物とは思えなかった。

イゾベルは遠い昔にやって来た白人と半島ペニンシュラのマレー人との間の子孫、通商貴族の末裔だった。彼女の両親がいまだ巨大な権益を大陸と群島の間で吸い上げていることを、私はその後の短い会話の中で察した。

ソファに置かれた彼女の左手の指が、毛皮のストールを行儀悪く弄んでいる。

「それ、素敵な毛皮ですね。でも偽物ですか」

「当たり前じゃない」

もう何十年も前から、本物の毛皮は流通しなくなった。今ではほんの僅かの、ある種の世俗化された宗教的権威によって「適切に」処理された毛皮だけが売買を許され、それも儀礼的な使用に限られている。

そう、表向きには。

私は身を屈めて彼女に顔を近づけ、とっておきの秘密を共有するように囁いた。

「本物の毛皮、欲しくないですか」

イゾベルは形の良い眉をくいと上げて目を丸くすると、好奇心をそそられた素振りを見せた。

「あら、そんなもの、手に入るの?」

「コートとまではいきませんが……ささやかなものであれば。手に入る場所を知っているんです。よろしければ、ご案内いたしましょうか?」

そう持ちかけると、彼女はつかのま目を輝かせ、しかし、すぐにふっと寂しげな笑みを浮かべた。

「とっても気になるけれど……でもごめんなさい、遠慮しておきます。あまりここからは出ないように言われているの」

それは半分は本当で、半分は方便だと思えた。きっと彼女の両親は、遠くからでもこの娘の手綱をしっかりと握っているのだろう。そしてまた一方で、全世界が階級社会に回帰しつつある現在、彼女のような人間が好んで出歩く場所は限られている。

ゆえに私のような詐欺師は、彼女らを冒険に連れ出すのだ。

「では……こういうのはどうでしょう。イゾベルは今日、ずっとここでコンラッドを読んでいた。マーロウ船長が蒸気船に乗って、あのコンゴの長い大河を遡って行く物語を、日が暮れるまで読んでいた。そしてイゾベルは部屋に戻り、夕食を摂り……密林とそこに住む人々、ヨーロッパの支配と搾取、そしてマーロウの饒舌な語りに思いを馳せながら眠りにつくんです。そして……イゾベルとは別の人間、ここにいるあなたは、私と二人で出かけるんです」

そう語りかけながら私は立ち上がり、ダンスに誘うように彼女の手を取ってお辞儀をした。

長い睫毛に縁取られた目が満足そうに細められ、お膳立てが整ったのを伝えて来る。





相手に惹かれていようが、嫌悪を催していようが、いずれにせよ人はその誘いを一度は断るものだ。故に誘惑は、常に二手目で成立する。

砂糖菓子の壁をつついてみて、もしもそれが内部から崩れようと欲していたら、その小さな穴にフォークの先を挿し込めばいい。


イゾベルの手を引いて白亜のエントランスから車止めに降り立つと、呼んでおいた車が静かにかしずいていた。暮れ始めた空を映すクロームの流線形の中へ、彼女をエスコートする。


音もなく滑りだした無人車が、椰子の立ち並ぶ円形の前庭を後にし、ニコール通りへ出て南へ向かう。

巨大なモールと広大な緑地、夕暮れの庭園都市が後ろへ流れ去っていくのを、イゾベルが頬杖をついて眺めている。橙に染まりゆく光が優美な横顔を縁取り、スピネルのピアスが微かに反射する。エスプラネード橋を渡ると、静かな入り江が鏡となって都市を映した。

「この街には、よくいらっしゃるんですか」

赤道のバビロン、蜃気楼のようにそびえる摩天楼の群を正面に眺めながら尋ねる。

「ええ、年に何回か、商談に参りますのよ」

「へえ、お仕事をされているんですね」

もちろん彼女たちのような人々は、ふつうは仕事などしない。これもまた軽い挑発だ。

「アリス、あなたが思うほど、私は箱入りじゃありませんよ。私、商売というものはけっこう好きなんです。ものを売ったり、買ったり。運んだり」

「なるほど、だてにプラナカンの子孫ではないということですね」

ここで彼女が声を潜める。

「でも、本物の毛皮なんて、いけないことですよ。捕まってしまいます」

「ご安心を。正しい方法で採られた毛皮ですよ」

ハイウェイは海に沿って曲がり、コンテナで溢れた巨大な港の傍らを進む。香辛料と錫、果物と阿片を運んだ遠い記憶を潮風に漂わせながら、帝国の港は膨張し続ける。


街の南端で短い橋を渡り、小さなおとぎの城のような死者の島ブラカン・マティへ。

きらめく浜辺と遊園地を通り過ぎ、密林に覆われた小高い丘へ向かう。

車が停まる頃には、空は深い藍色に沈み、昇り始めた月と惑星が秘めやかな合のうちにいた。


密やかな虫の声に包み込まれながら、鬱蒼と繁る樹木の間を縫い、細い鉄橋を渡ると、丘を切り開いて造られた砦が現れた。

がらんとした広場を、モルタルで塗られた砲座や弾薬庫が取り囲んでいる。いくつもの砲台が木々の間で海へ向けられ、幻の艦隊を狙い定めていた。

そこここに地下壕が口を開き、物言わぬ暗闇を抱えて黙り込んでいる。

イゾベルと並んで、遠い昔に街を守っていた砲座に立ち、南側の海峡を眺めた。

月明かりを映して揺れる海面には、幾隻もの貨物船が黒い影となって連なっている。

「あなたの毛皮も、あの船の上にあるのかしら?」

「ええ、間もなく届きます」

背後から小さく足音が聞こえたかと思うと、蝋結染めバティックの長衣を着た浅黒い肌の人物が現れた。

「あんたが客?」

「そう」

コトバザ・ワードを言いな」

虎目石タイガーアイ

符牒を受け取ったその人物は、爪を鮮やかな水色に塗った手を革の肩掛け鞄に挿し込むと、象嵌のされた木箱を取り出した。

てんだよ」

蓋が開けられ、私たちは中を覗き込んだ。


繻子の上に、とても小さく見える、黒みがかった褐色の毛皮の手袋があった。

私は唇が引きつり、動悸がするのを感じた。

それは確かに本物の毛皮であり、かつて生きていた獣から剥ぎ取られたものだった。

私はその獣の体温と匂い、そしてその死の痛みを感じたかのように錯覚し──そう、それは錯覚でしかありえないはずだ──奥歯を噛み締めて震えを堪えた。

動揺を悟られないように話さなければ。

「どうぞ、イゾベル。あなたのものです」

低い声で告げると、イゾベルは手袋から目を離さないまま、恐る恐る手を伸ばした。

彼女はその小さな生きた宝石を手に取り、そっと毛並みを撫でた。

ラッフルズで本を読んでいた女、少しだけ刺激を求めていた娘が、密林の砦で毛皮の手袋を手にしているのを眺め、私は計画が順調に進んでいることを確かめた。

かつて生きていた貂の毛並みを撫でる彼女の目は慎ましいながらも陶酔の色を浮かべ、吐息は深く、周囲を包み込む虫の声の中に溶けている。

うまくいっている。


その時、イゾベルがこちらを見た。

彼女は両手で包み込むように手袋を掲げ、かしげた頬にそっと触れさせている。

毛皮に頬を当てた彼女の目が、まっすぐにこちらを見ている。

私は違和感に気づいた。

それはしかし、ここに至るまでもずっと心の隅にあった違和感、気付いているのに認めようとしなかった違和感かもしれなかった。

彼女の目。瞬きもせずに私を見ている、宵闇に紫の炎がゆらめくような目。



「アリス」

つややかな唇が開く。

「あなたってとても素敵ね」

「イゾベル……」

応えるべき言葉、獲物を引き寄せるべき言葉が出てこない。

歩み寄り、彼女の手を取った。

売人はすでに取引を終えて身を翻し、木々の間へと姿を消している。

「──戻りましょうか、ホテルへ」

「ええ。でも私は、車はもういいわ」

ひんやりした空気を包み込む虫の声が高まってくる。

その中に、少しだけ無機質な音が混じっていることに気づいた。

絹のように滑らかな、モーターの駆動音。


不意に、頭上から強い光が照らした。

木々の影と濃紺の空を背に、一機の大型ドローンが浮かんでいた。

無人の内部を覗かせるキャノピーが月明かりを反射している。

「私はこれで帰るけど、ごめんね、一人乗りなの。あなたは車で戻ってちょうだい」

舞い降りる機体のライトで逆光になったイゾベルが、にっこりと微笑んだ。

不様にも言葉を失くしている私を、浮かぶ機体に乗り込みながら彼女が手招きする。

どうすることもできず、静かなプロペラ音の中を操縦席に歩み寄ると、イゾベルが手を伸ばして私の頬を撫でた。

「あなたのこと、気に入ったわ。戻ったら部屋にいらしてくださるかしら……ジョゼフ・コンラッド・スイートよ。来たいって言ってたでしょう?」

彼女の手が頬を撫で、耳を、髪を撫で、空へと上昇していく。

「シャンパンを開けましょう。早く来るのよ!」

黒い底面を見せながら、機体が四基のプロペラで静かに飛び去った。





あの女に関わるべきではなかった。

あらゆる種類の直観がそう告げていた。

おぞましい毛皮をいとおしげに撫でる彼女の目が、頭から離れなかった。


それでも私の足は、ジョゼフ・コンラッド・スイートに向かっていた。

サマセット・モーム、エリザベス・テイラー、ジョン・ウェイン──近代の神話を織り成す12のパーソナリティー・スイートのひとつ、帝国の船乗りの名を冠した客室へ。

バビロンの闇の奥へ。


フロアに着くと同時に、背筋を伸ばしたベルボーイが現れ、まるで幾世紀も前から繰り返して来たような儀式めいた動作で、私に鍵を差し出した。

毛の長い絨毯を踏んで廊下を進み、その部屋の扉に受け取った鍵を挿し込む。

扉を開けると、スイートの奥からイゾベルの声が聞こえてきた。

「遅かったじゃない。怖気づいたかと思った」

部屋に足を踏み入れた途端、私はその気配に気づいた。

全身の肌が粟立ち、呼吸が乱れた。

「最初、私も驚いたのよ……国際警察のスパイじゃないかって。私の商談が、嗅ぎつけられたかと思ったの」

全身の細胞が今すぐに引き返せと叫ぶのを感じながら、私は声のする方へと向かう。

効きすぎるほどに冷房が効いた部屋の中で、それが蠢いているのを感じる。

「でも楽しかった。久しぶりにドキドキした」

彼女の声は、ベッドルームから聞こえる。


獣が、そこにいた。

視界一面を覆うような、つややかな毛並みが揺れた。

輝く黄金色に、くろぐろとした縞模様が踊っている。


こちらに背を向けたイゾベルが、身の丈よりも大きな毛皮を身に纏っていた。

確かにそこにあった生命、その熱と脈動の残滓が押し寄せ、私を金縛りにした。獣の匂いが、血の匂いが立ち込め、空調の効いた室内がみだらな密林へと変わっていた。吐き気がこみあげ、歯がかちかちと鳴る。

波打つ黄金の上で、濃いシャドウを引いた目がこちらを見た。

「マレーの虎よ。もう数千匹しか残っていない、最も偉大なアジアの獣」

毛皮を優雅に翻し、イゾベルが踊るような足取りでこちらに歩いてくる。毛皮の下には、何も身に着けていない。

私は身動きすらできず、黄金の毛並みを纏った彼女がゆっくりと近づいてくるのを、為す術もなく見つめていた。

獣と女が、重なり合っていた。原初の苦痛とまどろみのうちに刈り取られた生命が、女の肌の上を滑っていた。

「あなたは素敵な詐欺師だった。でも、私を相手にするのはちょっと早かったかもね」

イゾベルが細い腕を伸ばし、私の手を取る。

「アリス、あなたはまだまだひよっこなのよ。あなたはまだ、自分で思うほど人を食い物にしていないもの」

黄金の波とすべらかな肉が、私をひと呑みにした。

気絶しそうな慄えの中で、私のかすれた声が洩れた。





スイートのベッドで目覚めると、彼女は姿を消していた。

最初から誰もいなかったかのように、荷物も、服も、毛皮も無かった。


彷徨うようにロビーへ出ると、あのベルボーイが現れ、私に手紙を差し出した。

初めて彼女を見つけたのと同じソファに腰掛け、封筒を開けた。

便箋から、昨夜と同じ香りが漂った。




アリスへ。


昨日はどうもありがとう。あなたとの短い逢瀬を、私はとても楽しみました。

私がこのホテルからあまり出たことがないのは、嘘ではありません。だから、あの森の中の砦に連れて行ってくれて、とても嬉しかった。

あなたのことを少し好きになったけれど、でも、やっぱりあなたと私は住む世界が違うと思います。

私は帝国の末裔です。かつてこの海峡に街を築き、交易を支配した海の帝国の。

最初の植民地、最初の資本主義を築いた人々の子孫が私なのです。

あなたは毛皮に怯えていたけど、私の手を汚しているのは獣たちの血だけではありません。支配される人々の血が、私の手を真っ赤に濡らしています。生きることがすなわち搾り取られることと同じであるような人々の呻きとすすり泣きの上に、私は立っているのです。

そして私は、私が私であるままにこの場所から逃れるすべを、ひとつとして知りません。


このような呪われた場所、決して赦しも救済もない場所に、あなたは来るべきではありません。あなたは、あなたの両手に収まるくらいの罪を負うだけにしておくのがいいと思います。


でも、もしもあなたに、それ以上の罪を抱える覚悟があるのなら。

ああ、人をひよっこだなんて言っておいて、それなのにこのような子供じみたことを書いては、あなたは呆れるかもしれませんが。

もしもあなたにその覚悟があるのなら、

数えきれないほどの革命が挫折し、もうこの世界を抜け出す道はどこにも見えないとしても、それでもあなたがこの歴史の中で目を覚ましていようと思うのなら、

どうぞ私を追って来てください。

私は熱帯の街の、帝国が建てたホテルで待っています。



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