エロトラップダンジョンを作り全力で楽しむ変態ダンジョンマスター

自分語り

　さて、ここらで自分のことを考えてみる。

　二宮正隆（にのみや　まさたか）３８歳。営業職。

　中程度の高校に中程度の大学。大手ではない中堅の企業に就職。実に平均的な生き方だ。

　性格はコミュ障ではなく、誰とでもそれなりには話せるが、特に友人などはいない。

　家族とも疎遠で、ここ10年ほどは両親の顔も見ていない。弟とはたまにやり取りがあったが。

　自分で言うのもなんだが、寂しい生活だと思う。

　そんな俺の心のオアシスが、アニメやラノベなどのオタク系コンテンツだった。

　ここに出てくるキャラは、酷い奴も沢山いるが、それでも魅力的なキャラが多かった。

　趣味は読書（電子書籍）とサブスクでのアニメ鑑賞ぐらい。

　特に好きなキャラが数人おり、そのキャラはフィギュアを買って並べたりもしていた。

　そんな趣味を共有できる友達がいればよかったんだが、俺は表面上の付き合いはうまくても、そこから踏み込む事ができずに友達を作ることができなかった。ＳＮＳでの微かな絡みだけが私生活の人間関係のすべてだった。表面上の知り合いですら失うのが怖くて、自分を出さず、周りに合わせて生きてきた。きっとつまらない男だと思われていたことだろう。

　そんな我慢し通しのつまらない男だったせいか、随分と性癖は歪んでしまった。その辺りは、これからダンジョンを作って思いっきり解放しようと思う。

　どうせ戻れないらしいし、もうぱーっとやってしまおう。我慢はやめだ！

　大神とやらも、俺の行いを見て頭を抱えるがいい！！