第二十三話ー終了&エピローグー

「俺はこれでいいです」

「俺も」

犯人たちが口々に声にする。由菜の味方も、先生も納得したようだった。

「では、こう言うことで。解散しますよ?」

「「「「はーい」」」」

こう言い、話し合いが幕を閉じた。


終了したのだ。何もかも。そのついでと言ってはなんだが、彼女のハイライトが消える時間も終了した。


話し合いが終わり、教室に帰る。海里と心子は何も思わず話す。由菜もいつの日か友情を回復させた。これで元通りとはいかないが、ほぼ前の生活に戻った。

















闇もすぎ、何もかもが終わった。元通りになり、ごく普通の学校生活を送れるようになったが、"歌詞"だけは今だに帰ってきていない。

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〈夜を照らす光と音〉 結花紡樹-From.nanacya- @nanacya_tumugi

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