最終話への応援コメント
完結おめでとうございます。
最後の3人の会話から、何気ない日常が少しずつ戻って来ていて、止まっていた何かかが動き始めていることが分かります。
蓮士の死は悲しいし、芳岡先生によって利用されたことは悔しいです。
でもようやっと、責められて苦しい思いをしてきた人たちが、許されて未来を考えることが出来るようになって本当によかったです。
どんでん返しにはとても驚かされました。
心に残る物語、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
再び日常が戻ってきましたが、子供達はそれぞれ成長して友情も強固になりました。
蓮士があのまま冒涜され続けず、「あこがれの先輩」や「初恋の人」として人生を全うできたことだけは救いでした。来夏もこれでようやく人目を気にせず生きていけるでしょう(すぐには無理でしょうが…つらいですね)。
楽しんでいただけたなら幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
最終話への応援コメント
蓮士の冤罪がわかり良かったけれど、また別の辛さも抱えることになったと思います。そこは受け止めて、若者たちがわいわいしてる日常がこの上なく尊いですね。
お母さんの心情も心配でしたが、やっぱりそうなりますよね……。でも寄り添ってくれるひとがいてくれて本当に良かった。
私としては予想できなかったラストでびっくりでした(なんやかや言いながら、トーマスと組んで何かやってるんだと思っちゃってましたw)もう一度読むとより気持ち悪いというあの人。これは読み返さねば!
いつも通り、すごく面白かったです。ありがとうございましたー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
蓮士と家族は、ようやく解放されました。つらい四年でした…。
違う痛みは負いましたが、自分達の足で乗り越えた経験はきっと彼らを強くしてくれるでしょう。わいわいする姿にほっとしますね。
母親は深い傷を負いましたが、支えられながら少しずつ前を向いてくれることを祈ります。
始まった頃は「みんなすぐ犯人わかっちゃうんだろうな」と思ってたんですが、トーマスが怪しすぎて無事にミステリーを完遂できました(グッジョブトーマス)。
改めて読み返すとより気持ち悪さが増すと思いますので、よろしければ…
こちらこそ、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
第16話への応援コメント
「憎む相手がいたら一生逃れられない。仇なんかいないほうがいい」
あくまで事実を追うだけ。大切な人を失った志緒ちゃんだからこそ言える台詞ですね。
大人になっても、人との距離感や人間関係ってすごく悩むもの。
共田さんにとっての拠り所は板尾先生だったけれど、依存的にもなってしまったんですね。
「誰が悪い」では勿論ないので、板尾先生の言ってることも分かります(それに既婚者ですしね…)。
と同時に、10代の純粋で儚くて壊れそうな心もちゃんと伝わります。
作者様、さすがです…!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
志緒は既に憎む相手のいる状態ですから、その苦しさを知ってるんですよね。
苦しくても忘れられないし逃げられないのは本当につらいので、知らなくて済むのならきっとその方がいい…。
そうですね、大人になっても距離感をうまくとるのは難しいです。ましてや十代の傷ついた子供が正しく取れるかというと…難しいですよね。
第一章は、自分が十代だった頃の息苦しさを思い出しつつ書きました。受け止めていただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます。
第15話への応援コメント
芳岡さんもトーマスもどちらも志緒を大事にしているのが分かりますね…。
芳岡さんは父親になるので、志緒が傷ついたりすることに関して、より心配になるんでしょうね。
少しずつ真相に近づいているようですが、医師と患者、大人と未成年、教師と生徒、相手を想っていても難しいことがあるのかもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
向きは違うけれど、どちらも志緒のためにできることをしていますよね。
芳岡はやはり父親になる可能性が高いので、より父親っぽい言動が見えます。
(トーマスが癖強すぎな面はありますが…)
善意とか思いやりとか、決して悪いものではないのにすれ違うことってありますよね…人間関係は難しいです。
第6話への応援コメント
コメント失礼します。
キャッチコピーに惹かれました。
トーマス先生の「調べてみたら」は「悔いや無力感を手放すため」ですけど、調べることで、いろんな人と出会って「手放すため」以外の何かを得られたらいいなぁと思って読んでます。
親友が亡くなるという重い過去と、今後どう向き合っていくのか、気になるので、引き続き読ませて頂きます…!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね。出会いの中で志緒が得るもの、学ぶものはきっと多いと思います。久しぶりの友達が志緒に与える影響はきっと大きいはず…。
過去の痛みは時計が止まるほどのものでした。志緒が試行錯誤しながら向き合うその過程を、見守っていただければ幸いです。
第16話への応援コメント
位坂くんが本当に刑事さんらしくて私も彼女らと同様に呆然としておりました。
真実は悲しいものだけど、人との距離感は難しいものだと思いました。
他人にそこまで求めてはいけないですし、共田さんも少しずつ色んなものを知っていく過程があったならば……と思わずにいられません。
真実を知った後の彼女たちはこれから、何を思うのでしょうか……。
心配でもあります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
位坂くん、刑事っぽいですよねえ。大人もたじろぐ追求力。
共田さんは過去にいじめられることなく友達と過ごせていたら踏みとどまれていたかもなあ、と思ったりします。周りの大人が優しくても、子供を大人の力だけで育てるのは難しいですからね(だからいじめはダメなんです…)。
真実の残酷な面も知ってしまった三人、それぞれが共田さんとのつながりを思い出して気持ちを昇華させていくのでしょうね…。
最終話への応援コメント
ミステリー大賞のランキングからタイトルが気になり拝読させていただきました✨
めちゃくちゃ面白かったです!
語彙力がなく上手く言えなく悔しいてすが…
最初はそれほど重くもないお話かなーと思っていたら、色々と過去のお話が複雑になり、何度「えぇ!💦」と口にしたことか。
登場人物みんなの様々な思いがとても丁寧に描かれていて、感情移入してしまったり、あぁ、立場が違うと色々な思いがあるよね、と納得したり、と、
辛くもなりつつ、身に染みて感じられ、凄いお作品だな、と思わせていただきました。
犯人がハッキリし出してからは結構キツイ気持ちになりましたが、それを乗り越え心に傷を持ちながらも、皆が前向きになれたことが救われた気持ちになれました✨
トーマス先生の時間も…本当に良かった(´;ω;`)
タイトルの意味もよく分かり、とても読み応えのある作品をありがとうございました✨
作者からの返信
コメントありがとうございます!
子供達が迷いながら悩みながらもそれぞれの道を掴み取れるように、がんばって道筋を作りました。
書き上げてみたら犯人がだいぶ気持ち悪くなってしまったので学園ミステリーとして大丈夫かな…と思っていますが、楽しんでいただけてほっとしております。
誰にとってもつらい事件でしたが、志緒だけでなくトーマスの時計も無事に動き出しました。
この先もつらいことはあるでしょうが、もう凍ることはないでしょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!