第12話 躊躇

                 躊躇


躊躇、ためらい、戸惑い、迷い。

俺は一体何をしているのだろうか?

目的を決め、守る者のために日々を過ごそうと思った矢先である。

怖い。人と触れ合うこと自体が怖くなってしまう。

もしかしたら、俺は言い訳をしているのかもしれない。

チヨに自立してほしいとか建前ばかり作って、実は俺自身がチヨと触れ合うことを恐れているのだろう。

・・・・・・最初こそちゃんと思っていたのにいつの間にか自分自身でもわからないように包み隠していた。

いやはや人間の心とは凄いものである。自分自身さえ騙せてしまうのだから他者を完全に理解するだなんて不可能な話だ。


・・・・・・諸君、私は見てしまったのだ。

チヨが昨日の夕方ごろ、ショッピングモールで女の子と手を繋いでいる姿を!

ちょうど昨日は、一昨日の戦いのこともあり、疲労の回復のためか旦那からトレーニングのメニューを少なくしようと言われたのだ。

それもあって、さっさと終わってしまったので夕飯の買い物に来ていたのだが・・・・・・

あ、あんな乙女、乙女してるチヨの顔、全然みたことねえー。


それにあんなに人がいる中で当たり前のように手を繋いで笑顔でいたんだ!

チヨよ、俺はどうやら勘違いをしていたようだ・・・・・・

女の子が好きだったなんて!

ま、全く知らなかったんだそんなこと。


うん、確かに俺みたいにはなるなと俺は昨日チヨが家を出てから思っていた。

それに俺はチヨにもっと自由で自立的な生活を送ってほしいなとも思っていたよ。

だけど、まさかこんな明後日の方向にハイウェイしていくとは思わねぇじゃん!!!!!

うん、これは保護者としてみなかったことにしようと考えている。


うん、幸せにな・・・・・・ってそうではない!


問題なのは一緒にいた子のことだ!

まさか子ギャルと付き合っているだなんて!

髪の色なんて若干金髪だったじゃないか!地毛なのかな、ってそうではない。

ま、まさかチヨもいずれ・・・・・・・

髪を金色にして、金色のイヤリングとかつけちゃったり。

金色のカラーコンタクトとか入れたり・・・・・・

挙句の果てには・・・・・・

『見てよアルト~、私金色の舌ピ入れたの~』

とか言って見せてきたり。

『アルト~夜ご飯作ったよ~』

とか言って出てくるのは、何故か金箔のついたものだらけだったり。

はっ!それどころではない!

全身の服を金色にした女の子たちを連れてきたりして・・・・・・

『ヤッホー、アルト~。今から盗んだバイクで爆走して金色の青春をお迎えしに行くんだけど、止めないでくださいね~。』

なんて言い出して、周りには金髪の女子がわんさかいて、金色のマスクをしたり。

金色のバイクに乗って疾走して、金色の夜の街で遊んで、金色の事故に遭って金色の炎を巻き上げて、金色の部屋で、金色の棺桶と金色の遺影と金色の葬式を・・・・・・・


「・・・・・・バカなのかお前は?」

先ほどから話を聞いていてくれた飛月にツッコまれてしまう。


9月3日 14時

俺たちは、休憩室で休みを取っていた。

今日の訓練はいつも通りに行われているが、一昨日の紫の件もあり、体調が悪くなったらすぐにやめること、という旨を旦那からダメ押しされている。


「金色という文字がゲシュタルト崩壊しそうじゃん。何考えたらそんな発想になるんだ?」


「だ、だけどよ・・・・・・俺はチヨにはチヨでいてほしいというか」


「考えすぎでろ?なんだよ、金色の青春とか、金色の事故って?」


「青春ってのはな、振り返ってみると金色の輝きを放っているもんなんだよ。働いてみるとわかるぜ」


「労働の深刻さを15歳に語らないでくれ、将来が怖くなるから」


「すでにお前さんも働いているようなものだろ」


「確かにその通りだ」

・・・・・・俺自身、最後の方は何を言いているのかがわからなかった。


「おまけに昨日、チヨのやつがどこかそっけなかったんだぜ。なんか、言いたげな表情をしていたというか」


「なあ、アルト、一ついいか?」

その場に一緒にいた旦那が話しかけてくる。


「さっきの発言なんだが?」


「なんですか、龍治さん?もう金色って言葉は聞きたくないですよ」

飛月が呆れながら言うが、旦那がそうではないと返答する。


「アルト。話を聞いていて思ったのだが、チヨ君には、チヨ君のままでいてほしいというのは一体どういうことなんだ?」

おおっと、こんなくだらない会話の中で心の中で思っていたことがこぼれるとは。

俺も気を付けないとな。

でも、この二人にならいいか。


「ああ、そのことですか。まあ、簡単に言うとチヨには俺みたいになってほしくないというか・・・・・・」

俺が心中のことを語ろうとすると、突然強烈な音が響き渡った。

一昨日の夜、寮にいた時に聞いた音。

つまり、また戦いのときが来たのだ。


『本部内にいるスタッフ、及び戦闘員の方、そしてキャプテン!すぐに本部中央の作戦室に集合してください!』

また来てしまったか。

というよりも、どこかとうとう来てしまったというような感じもする。

あの日の戦いが、どこか昔のように感じてしまうのか。

いや、違う。きっと忘れてしまいたいんだ。

自分の犯したであろう罪を。


「・・・・・・っ!」

俺は少し足が重かったが、二人に遅れないように作戦室へ走った。


「反応が確認された場所は前回の紫陽花病が確認された港町から西の方へ23キロ地点の山間部。進行方向的に15キロ進んだ先には小さな町があります」

長倉さんが現状の説明をしてくれている。


「紫陽花病の進行速度は?周りへの被害は確認されているか?」

旦那が長倉さんに問う。


「現在、技術班のドローンで確認したところ周りへの被害は・・・・・・人的被害は今のところ確認されておりません。しかし、森林が枯れ果てて紫色の炎を上げている状態です。ドローンも先ほどまでは正常に機能していたようですが、その紫の力の影響なのかそれとも他の外的原因なのかは明らかではありませんが、機能を停止。こちらの操作を一切受け付けていない状態です」

周りがまたしてもざわつく。


「それに加え、我々が発生を感知したのは、ミスター・アルトが持ち帰ってくれたあの心臓のような器官を研究し、応用したものです。位置情報等の誤作動や、紫陽花病の規模、もはやそれが戦闘員の言っていたジェル状の人々のことなのか、化物のことなのか。また現場に行ってみないと、状況すべての把握は難しいかと思われます」

てか、あの器官を応用って、すげー事するな!ここで働いている人たちは。

まあ、それは置いておくとして。


「人の体組織と森林等の自然の破壊、俺が元居た世界の『核』の被害に近いな」


「核?核というのは、細胞の真ん中にあるあれのことですか、キャプテン?」


「あ、いやすまない。あまりに被害の状況が、俺が経験した戦争の状況と酷似していたのでな」

旦那は申し訳なさそうにする。旦那のいた世界では『核』というものが存在して、それが何かに使われていたのか。


「この話については、この任務が終わったら話そう。まずはこれ以上紫陽花病を拡大しないように任務へ向かってくれ!今回も俺が指揮を執る。各自、持ち場についてくれ」


「「了解!!!」」

・・・・・・

少し心苦しい。

ここにいる人たちは確かに頑張っていろんなことを調査や研究をして俺たちのサポートをしてくれている。

しかし、現場に出ている俺たちが一番危険な目に遭っている。

これ如何に?というつもりはないが、どこか昔の戦争映画で見た描写を俺は思い出す。


『アンタら上層部は命令だけ出して、現場に出ている俺たちは命がけなんだ!何故戦争をやめてくれないんだ!』

映画でそう嘆いた兵士は、そのまま撃ち殺されていた。

創作特有の誇張表現であると思ってはいるが、その描写を見た俺の心には怒りと悲しみが同時に湧き出ていたことを思い出す。

うーん。どうしてこんなものが突然思い浮かんだのだろうか。

・・・・・・

多分、俺は不安なのだ。

仲間が罪を意識し始めたり、傷ついたりするのが。だれも、俺みたいになってほしくないからなのかな。


飛月と共にヘリコプターに乗り込もうとすると、すでに五代が乗っていた。


「ご、五代!?お前なんで?」


「ああ、目が覚めたんでな。私も仮にも戦闘員だ。寝ているわけにはいかない」

平然とした表情を浮かべてはいるが、まだ少し辛そうだ。


「旦那には、声をかけたのか?」

五代は首を横に振る。


「いや、かけていない。龍治さんなら多分、私を止めるだろうからな」


「無茶だ、降りた方がいい」


「これに関しては、俺もアルトと同じ意見だ」


「だが・・・・・・」

五代が不安そうな顔を浮かべる。確かに戦場慣れしていない俺や飛月だけでは荷が重いかもしれない。

「敵の数は未知数だ。そして今の五代は完全な状態ではない。救護室に帰るんだ。下手したら死ぬぞ」


「・・・・・・死ぬのは怖いが、何度も同じような目に遭ってきている。それに、この力を以てして守り抜くのが我々の仕事だろう?」

できれば止めたいところだが、俺の静止よりも、それ以上に五代から強い意志を感じる。


「だが・・・・・・」


「おい、アルト!時間がない。もう行くぞ」

飛月が言い争っている俺たちを制止するかのように告げる。


「・・・・・・仕方ない。それに俺に五代を止める権利はない」

その通りなのだ。

俺に指揮権も命令する権利もない。

ただただ、負傷者や死者を出したくないという俺の身勝手な思いだ。

だが、この思いは間違っているのだろうか。

仲間に傷ついてほしくないというこの思いは傲慢なのだろうか。

俺はそんなことを考えながら、飛月と共にヘリコプターに乗り込むのだった。


15時

現場には、前回よりも早く着いた。

ヘリを現場近くの障害物がない場所に止めてもらい、俺たちは上陸した。

現場は前回の住宅街よりも視界が開けているが、思った以上に悲惨な事になっている。

山の森林が紫色に燃え、辺りには紫色の霧やモヤが発生している。


「着いたか?現場はどうなっている?」

旦那の声が聞こえてくる。


「ああ、思ったよりもひでーことになってる。どこもかしこも燃え盛ってやがるな。それに霧の濃度が前回の比じゃねーな。視界が悪くて森林に入るのがきつそうだ」

俺は状況をそのまま旦那に伝えた。


「了解した。まずは燃えている森林をどうにかするとしよう。アルト、頼んだぞ」


「了解だよ、旦那」

さあて、じゃあやりますか。


「じゃあ、とりあえず山の近くまで行こう。変化するのはそのあとの方が、前みたいな光も届くだろうからな」

飛月が俺に助言してくれた。


「おっとそうだな。あの光もどこまで広がるかわからないからな」

あの変化も不思議だよな。

俺がジェル状の人達をなんとかしたいと思ったり、怪物を倒したいって思ったらその通りの力を俺に与えてくれた。


「では、行こうか。二人とも」

五代が再び先行する。


「おいおい!怪我人が先に行くなって!」

おれたちは数百メートル先の紫のモヤの始まっているところに向かって走り出した。


走ってわずか数分で霧やモヤが始まっている場所にたどり着いた。

さあ、今度こそ!

前の作戦でイメージしたように・・・・・・

金色の龍と、ここで何を俺は成すのか。

さあ!行くぞ!


「シュラバァァァァァァァァ!!!!!!!!」

俺は右腕を高くかざす。

その声に答えるように虹色の優しく、温かい光があたりを包み込む。


・・・・・・

前回のような人の声は聞こえてこない。

恐らくジェル状になってしまった人は此処にはいないのかもしれない。

俺は変化を終え、状況を確認する。

まずは・・・・・・


「飛月。一昨日の俺の変化と変わったところはないか?」

飛月が腕を組みながら俺のことを観察する。


「いや、何も変わっていない。相変わらず、すげー金色っぷりだな」

苦笑いしながら言う飛月。

その反応以上に五代が驚いている。


「あ、アルト!?それが、金色の力なのか!?私が見た映像と姿が異なるようなんだが」

そういえば、前回気絶していたんだっけか。


「ああ。何故だかわかんないけど前みたいに巨大化できなくて・・・・・・」

突然、何かが迫ってくる気配。


「ものすごいスピードでこっちに来るぞ!」

三人で身構える。

五代が赤い玉を使って変化する。そしてもってきた太刀を構えようとするが・・・・・・


「なっ!?えっ!?」

太刀は柄だけを引き抜く形で、刀身は鞘の中に納まったままになっていた。

そうか!太刀は前回の戦いで折られていたんだ。

すっかり言うのを忘れていた。


「し、知らなかった・・・・・・折られていたのか・・・・・・」

少しショックを受けた顔を浮かべている。少しかわいらしいと思ってしまったのは内緒だ。


「それは後だ!来るぞ!」

刹那、木の上から俺をめがけて何かが飛びついてきた。すかさず俺はそいつを左の赤い腕で掴み、地面にたたきつけた。

その姿はどことなく猫を感じさせる姿だったが、明らかに大きすぎる。

体長は俺よりもでかいかもしれない。

それに尻尾が何本もあり、蛇のようにうごめいている。

ん?蛇?

前回のやつも腕が蛇だったな。どこか共通点を感じる。

その猫の化物は、尻尾の蛇で俺の首を絡めてきた。

かなりの力だが、金の力にはかなわない。

俺の体から少しだが、また虹色のオーラが出る。

すると尻尾が燃え始め、すぐさま全身に炎が広がった。


「・・・・・・ごめんなさい」

俺は、右手をつかってまた心臓のような器官を取り出す。

またしても、肉を裂く気持ち悪い感覚が手に残る。

猫の化物は炎も消えて次第に跡形もなくなった。

俺の手には心臓のような器官と、気持ちの悪い触感だけが残った。


「・・・・・・すごい」

五代が関心そうに俺を見ているが、今はそんなことはどうでもいい。

とりあえず誰も死者を出さずに終えることはできたが、俺はまた一人殺したかもしれないのかと思うと、身体が重い。


「・・・・・・!まだだ!アルト!」


「何!?」

突然、足元の地面が割れ、そのヒビの中から何かが俺に向かって突進してきた。

その突進は俺の腹に当たり、俺は上空へ吹っ飛ばされた。


「・・・・・・ガッ!」

声が出ない。呼吸ができない!

やべ、意識が・・・・・・

無重力が、間に合わない!

俺はそのまま地面にたたきつけられた。


「アルト!」

だ、大丈夫そうだが、しばらく動けなさそうだ。

何とか、力を振り絞って立つ。

深く、より深く深呼吸をする。良し、呼吸はできるな。

視界が殴られる前の状態にすぐに戻ると、その化物の全貌が明らかになった。

体は今までに戦った2人よりも圧倒的に大きい。


姿はモグラのようで、四つん這い。

だが、顔は蛇のようだ。またしても、蛇である。

そして、俺が吹っ飛ばされた際に落とした、心臓のような器官を・・・・・・

そいつは食った。

喰うと、プレッシャーのようなものがあたりに漂い、そいつがまた少し体を大きくした。

俺たちを敵として認知したのか、五代と飛月の方にめがけてそいつが跳んだ。


「・・・・・・!」


「やらせるかよ!」

俺は、UFOの光線でころされそうになった時に俺とチヨを守ってくれた膜のようなものを二人の周りに張り巡らさせる。

モグラの化物は顔面から膜に突っ込み、その衝撃でひっくりかえる。

二人には全くけがはない。


「コイツは危険だ!その中にいろ!」


「おいアルト!無茶だ!撤退するぞ!」


「いや、しない!こいつは俺が何とかする。じゃないと、何かやばい予感がする!」

俺は飛月の制止を無視し、眼前の敵めがけて走り出した。


「オオオオオオオオ!!!!!!!!」

犬の化物と戦った時のように全身から流れている赤いエネルギーを右手に凝縮させ殴りつける。

だが、モグラの体に少しの傷をつけ、そこから出ている虹色の蒸気もすぐに消えてしまった。


「・・・・・・ッもう一発!」

俺は犬の化物の腕を切断したときのようなエネルギーの集め方をするが、間に合わずモグラの手に顔を叩かれて、吹っ飛ばされてしまう。


「グッ・・・・・・!」

木に思いっきり背中を打ち付ける。

またしても呼吸がしにくい。

頭から、生熱いものが流れてくる

多分、血だろう。目に入らないように左腕でこすり、無理やり深呼吸をして立ち上がる。

そして、またモグラの方に行き右手を使って切ろうとする。

しかし、深く切ることはできない。


「なら!」

無重力の能力を使って自分の身体を浮かせ、全身に前の戦いのときに攻撃から守ってくれたシールドを展開する。


「これなら、攻撃を気にすることなく殴りつけられるよなあ!」

俺は両手にエネルギーを集中させ、シールド越しに思いっきり何度もモグラの顔面を殴りつける。

先ほどよりは深く傷を入れることはできたが、深くは行かない。


「オオオオオオオオ!!!!!!!!」

紫色の体液こそ出るが、深くまでこうげきが届かない。

固すぎる。

殴り、殴る。

だが、モグラもこちらに攻撃は届かない。

戦況は膠着状態。

俺の体力が尽きるのが先か、やつの体が壊れるのが先か!


「アルト!」

後ろを向くと、何故か俺が張り巡らせた膜が壊されている。

「これを使ってくれ!」

五代が何かを投げつけてきた。折れた太刀の刀身だった・・・・・・


・・・・・・え?これをどう使えと?

考えていたが、モグラの攻撃にシールドが耐えられなくなったのか、シールドが壊れてしまった!

立ち上がったモグラの両腕に板挟みになり、締め付けられた!


「ガアアアアアアア!!!!!!!!」

ほ、骨が軋む!

関節や臓器が押しつぶされそうだ!

だが、めいいっぱい全身のエネルギーを上げて抵抗し、刀身にその一部を注ぐ!

そして、限界までに引き上げたエネルギーでモグラの腕から脱出し、刃を投げた!

投げた刃は、光を発しながら前に進む!

黄金の光をまといながら回転もせずにただ真っすぐにモグラの方へ行く。


・・・・・・そして、爆発した!

モグラは両手と体の前側を吹っ飛ばされ、辺りには肉片のようなものが落ちている。

そして、爆発した刃は傷を一つもつけることもなく、俺の元へ戻り、目の前の地面に突き刺さった。


「ど・・・・・・どうだ!ざまあ・・・・・・みやがれ」

だが、もう意識が・・・・・・持たない。

俺はその場に倒れこんでしまった。

二人が俺の名前を呼んでいるが、反応しようにも反応できない。

・・・・・・ああ。

気絶って、こんな感じなのかな・・・・・・

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