これでしか摂れない栄養みたいなものがある

最初の語り口調からすでにこの新田先生の人間性や性格的なものがすぐ読み取れます。
いるいるこういう人。とか、良い人なんだけど面倒くさいタイプ。良く言えば大先輩。悪く言えば老害。みたいな人柄。
私はこういう作品はニヤニヤしながら読んでしまうくらい好きなので、いまさっき読めてテンション上がりました。
独特な空気感がありますが、起承転結がしっかりしていて、物語の基本もしっかり抑えられているから、これから物語を書いてみたいという方にもオススメ出来る作品だと思います。