目白も蜂も枯葉も雪も 全ては僕と猫のもの

 目白も蜂も枯葉も雪も 全ては僕と猫のもの


 季語「目白、蜂、枯葉、雪」。

 ニャルソックと言われるように、猫は監視もかねて窓の外を眺めるのが大好き。

 万が一のことがないようにと、猫と一緒に開けた窓から小さな庭を眺める。

 春にはメジロが、夏には蜂が、秋には枯葉が、冬には雪が、外の景色にはあった。

 一年を通して過ごす猫と時間。

 季重なりのうえに字余りの俳句、でも誰がなんと言おうとこれは飼い主と愛猫が過ごす幸せの世界を詠んだもの。

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句集「猫と暮らす」カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部(一句部門) 歩夢図 @holmes777

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