はじまりの真珠竜(2)

 何なの?


 "兵"は容赦なく僕を追い立てて、前へと出した。

 多くの視線が追って来るけど、その思惑までは掴めない。


「違います。人違いです!」


 必死で訴えてるのに、完全に無視!

 "カッコカリ"に対峙するよう、立たされた。

 "カッコカリ"が僕を見ながら、兵から受った緑の丸石を確認している。


「お前が皓国の皇子リュトだな。身分を示す竜の佩玉が、何よりの証拠。帝都で皇帝の元に居れば良いものを、むざにこんな辺境な地へと出てきているから、こんな目に遭う」


「し、知りません。僕はそんなの、見たこともなくて、僕のじゃないし、何ならこの世界の人間でもないし、周りの人たちだって違うって言います──」


 助けを求めるように見回した視線は、ただの一人にも受け取められず、見事なまでに目逸らしされた。


(ああああ!! そうか。他の人は本物の皇子を守りたいもんね? でも僕は巻き込まれた被害者で、いくら夢でもこれはない──っっ)


「ずいぶんと珍妙な服だが、逃げ隠れるなら、もう少し目立たぬ格好をすることだな」


「だから、別の国の人間だって言ってます!」


 話を聞かない大人相手に、まずいと分かっていても、つい苛立つ気持ちが先立った。

 思わず荒げた語気に、"カッコカリ"は面白そうにニヤリと頬を緩ませる。


「どうやら気骨はあるようだ」


(いいえ、本当に人違いだから!)


 心の中で全力で叫ぶが、突然伸ばされた手に後ろ髪を掴まれ、品定めするように顔を見回されている。身動きどころか、息すら厳しい。"カッコカリ"、見た目通りの馬鹿力!


「こいつを本国へ連れて行く。恨み重なる皓国の皇帝。その唯一の跡取りだ。我らが王も喜ばれるはず」



(唯一の跡取り? なんでそんな大事な子を、辺境の砦に置いといたんだよ?! それ以前に僕は違うし!)


 ハード過ぎる夢に、ツッコミが間に合わない。



「他の者はどうします? 奴隷として、鎖につなぎますか?」


「移動の邪魔になる。他は要らん。皆、殺してしまえ」


「!!」


 軽く投げられた一言に、背筋が凍りついた。

 殺すだって?


「さっき、従えば命はとらないと言ってたのに!」


「それは、皇子を差し出すか名乗り出た場合のみだ。我らが見つけた場合は、範疇外だ」


 こいつ、無茶苦茶だ!

 本物の皇子はあの中にいる! もっとちゃんと確認しようよ! 僕なんか連れ帰ったって、あんた叱られるだけだよ!!


(この得意げな顔面、殴ってやりたい!!) 


 そう思った時だった。



 ひゅっ。


 ベタっ!!



「?!」


 軽やかな風音の後、僕の髪を掴んだままの"カッコカリ"の顔面に、ベタリと張り付いたもの・・があった。


(──トカゲっ?)


 僕の前に落ちてきたのは、あの時追いかけた、真珠色のトカゲだった。




「なっ、なんだ」


 急に視界を防がれた"カッコカリ"が、ソレトカゲを払い除けようと僕を離す。


 隙を逃さず身体を沈めて、距離を取った。

 途端に敵側の武将たちが、取り囲もうと後ろに回る。


「ヴオオオオオン!!」


 トカゲが、一声吠えて、顔から飛び退き、猫みたいに軽やかに、僕の足元に降りる。


 と、急に地面が揺れ出した。



「真珠竜だ!!」


「対なる皇族と結んでいたのか!」

「バカな! "結びの儀"に、竜は現れなかったと聞いたのに!」


 赫国の連中の、意味不明な発言は無視。


「好都合だ、我らが求める水の力があるのは真珠竜だからな」


 えっ、水の力?


 それより足元がゆゆゆゆ、揺れて──。



 バショ──ッッと、勢いよく各所の地面から水が噴き出す。


(もうなんでもありだ、この夢っっ)



 よくわからないけど、逃げるなら今!!


 僕を除いて付近は一様にズブズブで、泥沼みたいに液状になっている。

 強そうな連中は、"カッコカリ"含めて足を取られて沈みかけてた。


 前方では、集められてた皓国の人たちが、包囲していた敵兵に飛び掛かり、武器を拾ったり、囲みを解いて逃亡を開始。

 つまり城内大混乱。


 僕を捕まえようとする手を潜り抜けながら走ると、さっきの"お仕着せ美少女"が、地面に落ちた緑の丸石を拾い上げているのが目に入った。確かハイギョクとか言う石──。


(あのコ……!)


「危ないっ!」


 彼女は背後にいた赫国の男にめっちゃ狙われていることに、やっと気付いて顔を上げてる。


(間に合うか!!?)



 一か八か体当たりしようと覚悟を決めた途端、突如上がった水柱に、男が跳ね飛ばされた。


「ぶわっ!!」


「キュイッ」


 得意そうな鳴き声に、並走していたトカゲを見る。


「今のって、お前?」

「キュウッッ」


 ばっちりのタイミングで鳴かれたのは、返事だろうか。


「早く!」


 "お仕着せ美少女"の手を掴んで、引っ張ろうとしたら、即座にその手を払われた。

 鋭く睨まれる。


「待て、なぜお前が竜と結んでいる」


 竜? このトカゲ? そういえば赫国の連中も"真珠竜"って。

 でもいまはそこじゃない。


「状況見てよ! とにかく逃げよう!」


 トカゲ、もとい竜の力か、あちこちから噴き出した水が、今度は足を取るようにたまり始めている。

 水没したら、逃げにくくなる。


 でももうぐちゃぐちゃだ。


「どっちに逃げたらいい?」


「っ! 城壁の上へ! きっとすぐそこまで援軍が来ている!」


「ええっ?」


 迷いもしない返事が来た。そのうえ援軍?


 上がっちゃって大丈夫?

 下がプールで、逃げ場なくならない??


 わからないけど、迷ってる時間はない。

 ふたりと一匹で、壁に沿う階段を駆け上がった。


「わ……!」


 壁の中に居たから、わからなかった。


 外は荒涼とした大地が広がり、遮るものなく地平までも見渡せそうな……外国だ!!


 そしてその大地を馬に乗った一団が、こっちめがけて疾走してきている。

 遠くてよくわからないけれど、かなり多い。そして白を基調とした旗がチラチラと見え、このお城の周りを囲んでいる赤い旗とは、明らかに違う。


(映画みたいだぁ……!)


「あれ、味方の旗?」


「当然だ。お前は、皓国の旗を知らんのか」


 そこまで言って、女の子は僕を改めて眺める。


「おかしな服を着ているし──、どこから来た?」


「えっ? 日本ニホン

「ニホン? 知らぬな……。村の名前か?」


「国だよっっ」


 小さくて島みたいだけど、世界に知られた国なのに!!

 あっ、ジャパンって言った方が……。ううん。きっと無理だ、通じる気がしない。


 見ていると、城に到達した軍と、城を囲んだ赫国の兵たちとの交戦が始まっている。


「なんで援軍が来るってわかったの?」

「鳥の知らせだ」

「鳥?」


 彼女は頷くだけで、説明はしてくれない。


(伝書鳩とか、そんなのかな?)


 僕は勝手に解釈した。


「キュイイッ」


 竜の声が上がって、はっとなる。


 見るとこちらに向かって階段を上って来ていた赫国の兵が、足を滑らせて落ちていく。

 その足元にはいつ噴き出したのか、勢いよく水。


「竜、すごっ……」 


 うっかりのんびりしていたけど、何の解決もしてなかった。

 僕はまだこの夢から、解放されてない。


(井戸からなら、元の世界に戻れる?)


 井戸を探して城壁の内側を見下ろし、あっけにとられた。


 下では激しい乱戦が繰り広げられていたけれど、それ以前に水が!!


 めちゃくちゃ水浸し!

 水深はわからないけれど、人の膝以上には水がたまって──。


「あ゛あ゛あ゛っ、スマホ!!」


 水没だ、確定だ!! 鞄だって、買ったばかり新品だったのに。

 さっきは見つけられなかったけど、もし一緒に持って来てたらアウトだろ。これ。


 いっきに青ざめる。


(マジで夢じゃなかったら、母さんに叱られる──!!)


 そんでもって井戸も水の底だ。


(どうやって戻れば?! 誰か、僕を起こして!!)



 呆然と、立ち尽くす。


 轟々とうねる水に、足下で戦う人たちに、謎な美少女に、トカゲなミニ竜。なんか知らん城。



 ああああああ……。



 何も出来ないまま、見守ってるうちに。


 やがてあたりは、収束し始めた。


 外からの援軍と、中の人たちとが呼応しあって、赫国のやつらはやられたり、捕らえられたりしたみたい。形成逆転だ。



 水も少し引き始めた。

 というか、開いた門から外に流れ出て、水かさが減ったという感じだろう。


(井戸、無事かなぁ……)


 井戸に入ったからって、戻れる保証ないけど。

 そういえば、僕が生まれる前の漫画に、井戸を通じて違う世界と行き来する話があったらしい。えっと、なんて漫画だっけ。



「殿下!」


 下から声がかかった。

 鎧を着た黒髪のおじさんが、こっちを見ながら城壁の階段を上がってくる。


(さっき、援軍の指揮してた人だ)


 つまり皓国の味方。


 僕はちらりと、隣の"お仕着せ美少女"を見る。


(やっぱりか)


 さようなら、僕の初恋。そしてようこそ、黒歴史。

 ひとめぼれした女の子が男の子だったなんて、墓まで持ってく秘密にしよう。


 ──いや、大丈夫。


 夢の中なら初恋もノーカン!


 願望を夢で見たと言われたら、かなり痛いけど。



 この美少女が、デンカだ。赫国の奴らが捜していた、リュト皇子。



 さっきのおじさんは城壁を登り切ると、僕たちの前で流れるように膝をついた。


。陛下より将軍位を賜っておりますオグでございます。救援が遅れまして申し訳ありません」



(オハツニ? 初対面なんだ)


 ほぇぇと感心している僕の横で、当のデンカは真剣な顔をしているものの。


(ん? 何か言ってあげたら?)


 膝まで折ってるおじさんの言葉に、返事をしない。

 相手も気になったんだろう。

 チラ、と、見上げた。


(んん──!?)


 あっ、そうか、デンカ、いま女の子の格好してるもんな?!

 もしかしてまた、誤解が生じてる?


 でもなんで? 皇子の顔、知らない? あ、初対面か。


 なのにまっすぐここに来たのは、誰かから聞いたとか、竜の鱗が光って人影が目立ったとか、そういう理由かな?


「あの、言うまでもないことをお伝えしておきますが、こちらがお探しので皇子様で、僕は通りすがりの──」


 両手で"お仕着せ美少女"を差し出そうとしたら、肝心のデンカは僕を遮り、とんでもないこと言いだした。


「わたくしは、殿下付きの侍女でシアと申します。リュト様の佩玉はこちらに」


 さっきまでとはガラリと違う、丁寧な物言いで、竜のハイギョクとやらを見せている。


「実はリュト様は落城の際、完璧に逃げられるため"自己暗示"をおかけになり、ご自身のことがおわかりでないのです。いまも、ご自分は皇子ではないとおっしゃっておられていて、わたくしも困っていたところでした」


 すらすらと、オグ将軍に語っているが。


(待て待て待て──! 何を言い出したぁっ!!)


 内容は、僕を"皇子"だと言ってるような大嘘だ。


 さっき、のも、そして今も!!


 いくら女装が恥ずかしいからって、そこはちゃんと名乗らないと後がややこしくなるだろっっ。


 僕はデンカの腕を取って後ろを向くと、ひそひそと主張した。


「ちょっ、きみがリュト皇子なんだろ? どういうつもり?」


「訳は後で話す。合わせてくれ」


「嫌だよ。わけわかんない話に合わせて、後で"ニセモノめ、ズバァ"なんて斬られでもしたら、目も当てらんない。夢でもここは、断固拒否する!」


「夢? 私は……。幼い頃はともかく、ここ数年はこの城に引きこもっていたから、誰も私の顔を知らない」


「へ? このお城の人たちなら、知ってるんでしょ」


「いや、決められた者しか知らず、その者たちも先の戦闘でのこっていない」


「そんなことってある? でも、助けに来てくれたんだから、名乗ればいいじゃん」


「そこに面倒な理由がある。私を知る者はほんのわずか。帝都まで行かないと、身のあかしを立てられない」


「どゆこと? さっきの緑の丸石で証明出来るんじゃないの?」


 あれのせいで、僕は皇子と間違われた。いまもなんか、本人によって仕立て上げられそうになっている。


「佩玉だけでは説明しきれぬものがあるのだ。それに本来皇族と結ぶはずの真珠竜は、なぜかお前についている。万一、身体を見られたら──」


「??? 待って。何言ってるのかわからない。とにかく、その話は飲めないよ。僕はきみの国の人間じゃない。たとえきみが皇子様でも従えない。他の人を見つけて」


 いくら見た目美少女でも、こんな無茶振りに「うん」とは言えない。


「……お前が、似ている」


「ん?」


 似てる? 誰と?


 デンカとは似てない。

 でも、そう言った時のデンカが、すごく悲しそうだったので、僕は気勢をそがれかける。



「あの、殿下?」


 背後から控えめに声掛けられて、もう一人いたことを思い出した。


 しまった、おじさんそっちのけだった! 名前、オグさんって言ってたっけ? オグ将軍?


「っつ、さっきも言いましたが、デンカは彼女・・です」


「リュト様の暗示を解くには! 帝都に行けば叶うかと。わたくしたちを帝都へ、皇帝陛下の元へお連れくださいませ」


 ぐい、と僕の前に出て、オグ将軍に懇願するデンカ。

 あくまで、侍女のふりで通す気か!


 ほら見ろ、オグ将軍、困った表情カオしてる。

 でもやめて、気の毒な目で僕を見るのはやめて。気の毒なのは女装してるデンカだから。


「もとより、帝都にお連れするつもりです。陛下よりお迎えを命じられております。とにかく、城内は平定しました。下へ降りませんか?」


 戸惑ってるようなオグ将軍の言葉に、僕とデンカは顔を見合わせ頷いた。

 帝都はともかく、城壁から降りるのは賛成だ。


 そうだよ、水もほぼひいてる。降りて、井戸から帰っちゃえば良いんだ。


 僕は足早に階段を降り、井戸へと急ぐ。

 ふたりがついてくるけど、気にせず井戸に来た僕は、今日数回目の撃沈を経験した。


(井戸、水溜まってるし……)


 僕が来た時、カラッカラだった井戸は、さっきの水が残っているのか、それとも水脈が復活したのか、キラキラとした水面が揺れる穴となっていた。


 がく~~っ。


(はあ……。これ、どこから帰ればいいんだろう)



 力つきた僕は、今度はオグ将軍に先導されて、デンカとふたり、トボトボと彼についていく。


 戦闘を終えた城は、中も外も惨憺たる有り様だった。


 水で満たされていたから、血の臭いが緩和されていたらしい。それでも残る慣れない臭いに、僕は喉にこみ上げてくる液体を必死で我慢する。


 歩きながらオグ将軍が、状況を説明してくれていた。


 その話から、いくつか拾い出した情報をまとめると、こうだ。


 ここは皓国の帝都からずいぶん離れた辺境の城であること。


 国境の守りは固く、これまで正面から突破されたことはない。


 けれども国境近くのこの場所に、リュト皇子がいると赫国に漏れた。

 赫国の精鋭が、旅人や行商に扮して、少しずつ潜入、潜伏、集結。

 密かに一軍となり、城が急襲されたという。


 敵の動きを掴んですぐに、皇子の救出として自分たちが派遣されたが、間に合わず陥落してしまった。

 こうしてお救い出来たのが幸いと、オグ将軍がしきりと恐縮している。


 オグ将軍の前には、わりとあっけなかった赫国の軍を見ると、奇襲優先の隠密部隊みたいな色合いが強かったんだろう。


(狙われたら困る皇子を、なんで守りの薄い辺鄙な場所に追いやってたの?)


 "帝都で、皇帝の元に居れば良い"と、赫国の"カッコカリ"も言っていた。


 肝心のデンカはワケアリ風で、自国民に顔も知られてないらしい。


 これってあれ? 女子向けラノベで聞く"ドアマット"? 親に遠ざけられて幽閉されてるとか、そんな深刻で不幸な話じゃないよね?


 チラチラとデンカを見てしまう。


 華奢な肩に、細い首と指先。澄んだ声は高く可憐で、整った顔立ちと来たら!


(こんなに可愛いのに。今だって女の子にしか見えないのに。……! もしかして、本人もそれを気にして、こんなとこに隠れてたとか?)


 可能性を考えながら歩いていると、目に映った何気ない光景に、ふと疑問を覚えた。


「あれ? バンソーコー?」


 皓国の怪我人たちを治療している道具に、見慣れたアイテムがある。


 あらかじめ薬と接着液がつけられているらしい包帯が、使いやすいサイズで何枚も用意されていて、患部にペタリと貼りつけられていく。


「はい。"絆創膏"は、十数年前、異界からいらした神人様が伝えてくださった方法で、我が軍では常備しております」


「!!」


 オグ将軍の言葉に、僕は思わず食いついた。


「その人は、どうやって来たの?」


「え? はっ。聞いた話では、帝都にある"異界つながる扉"から、と」



(異界って、きっと僕たちの世界だ。帝都につながる扉がある?! それに、僕の他にも、同じ世界の人がこっちに来てる?)



 デンカは、帝都に行けば、と言っていた。

 僕も、帝都に行きたい。井戸が水没した今となっては、帰るヒントは唯一そこだ。



 連れて行って貰おう、帝都に。

 移動するなら、強い軍と一緒のほうが安全だ。道もわかんないし。



 もちろん途中で夢から覚めるなら、それに越したことはない。

 けど、もしもこれが本当に、夢じゃなかったら。


 早く帰らないと母さんが僕のことを心配して、泣いちゃうかもしれない。



「帝都に、連れて行って貰えますか?」


 どこにいたのか、僕の肩に、ずしりと竜が乗ってきた。

「キュイッ」


 

 オグ将軍は、小さな竜に少しだけ目をみはると力強く頷いた。


「もちろんでこざいます」




 こうして、僕とデンカと竜は、皓国の中心部に向かうことになった。

 そこでまさか母さんと、いないはずの父さんと会うことになるとは、思いもせずに──。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界で"皇子"の身代わり始めました。あれ? 身代わりだよね? みこと。 @miraca

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ