さよならと晴れ渡る日に君がいうあぁその空を雨に染めたい
さよならと 晴れ渡る日に 君がいう あぁその空を 雨に染めたい
気持ちって不思議ですね。
自分の都合で見る景色をまるで変えてしまうのだから。
落ち込んでいる時。
同じ落ち込んでいるのに、晴れた空を見て元気になったり、はたまた、晴れた空を見て余計に憂鬱になったり。
元気な時。
普段嫌いな雨降りに出掛けたくなったり。
さよならと言われた日の空はどんな気持ちで見ていたのだろうか。
やはり、今日のような晴れた日でそして雨が降れば良いのにと思ったのだろうか。
今ではどうでも良いこと。
そしてどうでも良いことを思い出しているのは、今日がよく晴れているからだろうか。
きっと晴れ渡る空を雨で染めても、その雨に流されることはなく今度は晴れを望むのだろう。
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