足跡は濁すこと程よく残る綺麗な跡は終ぞ残らず

足跡は 濁すこと程 よく残る 綺麗な跡は ついぞ残らず


足跡は意外と付かず

足跡は意外と残らない。

自分がしてきたことや頑張ってきたと思うことも、足跡を振り返れるのは自分だけのようだ。


そのわりに、濁したいような誇れないことの足跡はまだ固まっていないコンクリートの上につけられるかの如く簡単につき、そしてよく残る。


人は良い所よりも悪いところに目が行きやすく、それは自分も他人も一緒のようだ。

だからこそ、自分の良い足跡は自分だけでも認めてあげないと。


ついた足跡よく見てみて。

意外と大きいしっかりした足跡があるから。

そして、それはしっかり綺麗なものだから。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る