覚えてる枕詞は垂乳根の今会う友も答える母と
覚えてる 枕詞は 垂乳根の 今会う友も 答える母と
あぁ、何も覚えていない私が覚えている言葉。
『垂乳根の』
枕詞が何なのか実は知らなかった学生時代。
垂乳根の意味を知らなかった学生時代。
実は枕詞って『垂乳根の』しかないと思っていた。
ちはやふる、ちはやぶる
茜さす
白妙の
聞いたことあれど、興味をもって聞かなければ、流れていった言葉たち。
今短歌を未熟なりに詠みはじめ、言葉を知ったとき、やはり学べる時に何故学ばなかったのかと後悔する。
そして私の友にも数十年ぶりに『垂乳根の』と聞けば帰ってくるのは『母』と。
二人とも意味知らずとも答えられる程耳に残るのはやはり触りが良いからだろうか。
私の枕詞は
『腹垂れる』
それが今はちょうど良い。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます