第2話 消しゴムで「も」消し「が」にした誠意を捧ぐ

ごめんね あたし ひどいこよ


でも 仕方がないでしょう?


そのままにしておればいいものを


わかっちゃいるのに 


ぎゅうぎゅう上から押さえつけて


だって やりたかったんだもん 


ああ 向こうから


お好み鉄板奉行が飛んでくるよ


叱られたって へのかっぱ


ソースでベッタベタに塗って 


にっこり笑ったら 隠せるかしら


青のり かつお節


華麗に踊って魅せるから 許して


被害者ぶるつもりはないから


許して


マヨネーズは いけすかないから 


やめてちょうだい 


謝るけど 懲りないけど かんにんね


あたし   が    悪い








. . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜


恋の詩だったんですけどね。

文字どおりふつうにお好み焼きでも。

お好きに召し上がれ( ´ ▽ ` )



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