22膳目:干帆立貝柱の中華粥:余裕のある日には時間をかけて

 昨年末(2022年末)頃、お粥に凝って、毎日のようにお粥を作っていたことがあります。

 何も入れずに炊く白がゆも美味しいのですが、特にお出汁のきいた中華粥が気に入って、色々な具を変えて楽しんでいました。


 寒い時期は、ほかほか体が温まりますし、胃にも優しいのでオススメです。


 お米から炊くのは時間がかかるのですが、材料さえそろえておけば意外に簡単です。余裕のある時に、鍋をかき混ぜながらゆったりお粥を煮るのも、なかなか楽しい時間です。


 ただ、朝のあわただしい時に煮るのは難しいので、私はお昼ご飯に食べていましたけれど、お粥炊き機能のある炊飯器でタイマーをセットしておけば、朝がゆも楽しめると思います。


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【干帆立貝柱の中華粥】


 近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/kukiha/news/16817330666612165793


 ▼材料 2人分▼

 米 100g

 干ほたて貝柱 30g

 ゴマ油 大さじ1杯

 干帆立貝柱もどし汁+水 5カップ

 鶏ガラスープの素 小さじ2杯


 ▼作り方▼

 1)干帆立貝柱を水につけて一晩置いてもどし、ほぐしておく。

 2)米を軽く洗ってザルに上げ水を切り、ゴマ油をからめておく。

 3)鍋に干帆立貝柱もどし汁と水を入れて沸騰させる。

 4)鶏ガラスープの素、 米、帆立貝柱を入れて中火にかける。

 5)時々混ぜながら50~60分煮る。


※干し帆立貝柱は少々お高いので、欠けのあるお得用品でじゅうぶんです。

鶏肉60gに代えてもおいしくできます。


 ※煮ていいる時、ぐるぐるかき混ぜすぎると粘りが出るのでご注意ください。

 煮ているうちに水分が飛んで少なくなるようなら、焦げないようにお湯を足してください。

 ※帆立の塩分と、鳥ガラスープの素の塩分があるので、塩は加えませんでしたが、味を見てお好みで調整してください。

 お好みで、青ねぎを散らしたり、お漬物、佃煮などをトッピングしてお楽しみ下さい。

 台湾など本場の屋台では、中華揚げパン、油條ヨウティアオを添えて食べるそうです。

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