人魚の泪 解説編
人魚が好きなハルちゃんは「僕」よりも先に「人魚の泪」を発見する機会がありました。
そして彼女の言葉通り「僕」のことをずっと前から好きだったハルちゃんは、「僕」に対して「人魚の泪」を既に使っていたのです。
そのため「僕」がハルちゃんを好きになったのは「人魚の泪」による力であり、喉の調子の悪さはその副作用によるものだったということになります。
この後、副作用が進行することで声が出なくなり、自分の気持ちが薬によるものだったことにも気付くことが予想できる、という点も含めて嫌な話となっています。
「僕」が良心の呵責により使用しなかった謎の薬を使ってしまうハルちゃんの今後が恐ろしいというのもありますが……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます