第一章までのキャラクター一覧

シュルケン・フォン・ベーゼヴィヒト

黒髪、虎目のおかっぱ頭のいかにも悪役令息と言った風貌をしている。


現作では取り分け希少属性である『闇』魔法を得意としており、補助として『聖』魔法と『水』魔法を少し使える程度の魔法アタッカーであった。

 無論、槍や弓と言った武具を使う事も出来るが、あくまでも補助的な扱いでしかない。

 一つの身体に二つの魂を持つ現在のシュルケン・フォン・ベーゼヴィヒトは、現状『闇』『無』『光』『水』の四属性を持っている。

 そして『無』属性を手に入れた事で、本来あまり得意としていなかった『光』『水』をより巧く使えるようになった。

名前の由来はドイツ語で悪人


シャッテン・フォン・ベーゼヴィヒト


 黒髪虎目の壮年男性は、その猛禽類のように鋭い目を和ませながら話しかけてくる。

 堀の深いコーカソイド系の顔付きに、良く整えられた逞しい髭、正に民を苦しめ私腹を肥やす典型的な悪徳軍人面と言える。


名前の由来 ドイツ語で影、陰、日陰、人影、物影、幻影、亡霊、尾行者、不幸


キルケー・フォン・ベーゼヴィヒト


母 銀糸のような長髪が美しい、妙齢の女性 魔女キルケーから


お爺様

万魔公パンデモニウム』と仇名され前線で戦っている。


カミラ・フォン・ベーゼヴィヒト

祖母 吸血鬼カーミラから


ケイン・フォン・アップルヤード


貴族という存在が大嫌いだった。

それは俺が農民の産まれで子供時代の経験、年貢だけは搾取するのにモンスター獣害や飢饉でなにもしなかったあのくそったれ貴族のせいなのだろうが、刷り込まれた記憶の払拭は難しい。

 ……とは言え、養子に引き取り育ててくれたアップルヤード家士ミニステリアーレ家には恩義しかなく、また他で飯を食う術も知らないため結局、毛嫌いする貴族に属し養われるしかなかった。

シュルケンの剣才にほれ込む。

メイドのカリンに熱を上げている。


紫紺のローブに身を包んだ長髯の老人

魔法属性をある程度判別し、シュルケンに魔法の基礎を教えた。


テケリ

様々な金属を食したことでその性質を使うことが出来るスライムの変異種。


エーデルワイス・フォン・マルセリス


『属性魔法鑑定官』でエルフ族との混血児である。

 流石エルフの血筋ともいうべきか、彼女は魔法武官としても魔法研究員としても卓越しており、指導者としも名を馳せている。

『正式な魔法属性の鑑定』と『ベーゼヴィヒト公家魔法兵への魔法指南』を表向きの理由としてベーゼヴィヒト公爵家領に派遣された。


ハハナ・グレンヴィル


エーデルワイスの弟子件従者。


六騎士団長のヨハネス


火、水、風の三重適正だったけどまともに扱えたのは、ほら火と風だけと言う比較のためだけ


壊刃かいじん』の傭兵サー・アイスマン

本名ダニエル・エイスナー

ガッチりとした巨漢の大男で、剣を構えてすらいないのに纏う雰囲気に威圧されるほど、戦線拡大に伴って招聘された。


剣鬼けんき』ヴィルヘルム・ヴァレンシュタイン


 雨風を凌ぎ、ベッドであり毛布であるそんな外套を羽織ったままの姿。剣士としては上位に位置する剣客。


フェルン


フェンリルの子供


ブエナ村のジョン

木っ端冒険者でカイジ状態。


ケイン

奴隷で元々はケインズマートと言う商会を運営していた。

現在はシュルケンが所有するマヅサガ・・・商会を運営している。


料理人


ラーメン開発にハマった。


リヒト

若い文官。


ロイマン

年老いた文官保守派。


ヘイロン支部長

冒険者ギルドの支部長で下級貴族。


ドワーフ族長アダムズ

自由都市の市長であり、ドワーフの国ドアルゴ王国の血を引く族長が市長を世襲している。

 田舎の名士が議員や市長をやっている日本と似たようなもの


アルブレヒト


初陣の時の副将。

召喚の秘伝を収めた騎士


アンドリュー


シュルケン率いる騎士のなかで重装騎士を率いる部隊長。

受けて攻撃するを基本とした堅実な攻め方を好む。


陛下


祖母が王女であるため大叔父? に当たる存在。


マルバラ公


遠方にある公爵家。食糧支援をしてくれている。


エレオノーラ・フォン・スペンサー=チャーチル

ヒロイン候補

 絹のように纏まりのある蜂蜜色の長髪の美少女


元ネタ 英国マールバラ公爵を世襲してきたスペンサー=チャーチル家


ベーゼヴィヒト公爵家

通称 万能の公爵家

 ベーゼヴィヒト公爵家が完全身分主義な所。

例えば同じ臣下であろうと、そこに身分差があれば必ず礼をしなければならず、その身分差は十一階級にも及ぶ。

 たとえ雨天や夜間でも判るようにと、外套や鎧などに色を入れるなどの徹底ぶりには、思わず苦笑いを浮かべてしまう程だ。


聖印クレスト・聖紋


聖印は大・中・小とと三段階に分類され、貴族としての正当性血の濃さを表す指標でもあります。

実際魔法が使える者でも小聖印にすら満たないことがございます。

この為より上級の聖印を求め、成り上がり者は高位貴族の娘を妻に迎えたがる。

神話と古代史の丁度間の部分に 『騎士大帝』 と呼ばれる盟主とその盟友たる諸侯を始祖とする普遍的な英雄神話があり、絵本にもなっている。

それが各国の建国神話へと繋がり、今日の王侯貴族が民を治める根拠とされている。

その根拠となるのが聖印いわゆる王権神授説。

 ―――つまり、貴族の権威の象徴が『魔法』と『聖印』なのだ。


魔力の判別方法。


『魔力水』 水見式

『魔力に過敏に反応する特殊な植物の葉』 チャクラに反応する紙

『属性魔石』 異世スマ


魔法の種類


魔法はその使い方で大きく四種類に分類される。

 相手を傷付ける事を目的にした【攻撃魔法】

 誰かを守る事を目的にした【防御魔法】

 誰かを癒す事を目的にした【回復魔法】

 誰かを手助けする事を目的にした【補助魔法】

 例えば火の攻撃魔法や土の防御魔法など、ある程度属性により向き不向きはあるものの、どの属性でもこの四種の効果を得ることは出来る。

 魔法適正は個々人のものではあるが、古くから属性や効果に拘りブラッシュアップをしてきた一族(貴族家)ごとに、その使い方に特徴が現れるのもまた当たり前のことと言えよう。

 これが『御家流』などと呼ばれる魔法技術である。

 火属性で有名な炎神と称されるアイギス公爵家や、凍神と称されるクリスタフロスト公爵家など、やはり見栄えする攻撃魔法系の認知と評価は高い。


『相伝魔法(御家流)』


と大層な名前が付いているもののその実態は魔法の運用法・技術である。


【召喚魔法】


属性を意識することなく魔法資質さえあれば理論上、誰でも使える魔法。ベーゼヴィヒト公爵家の御家流。


『魔力偽装』


魔力の量を偽装するもので、魔法使いにとっては才能とスタミナを偽ることが出来る魔法技術であり、対魔術師戦闘においては必須級とされている。


マルセリス派の増強薬


基礎魔力量を増やすと言われる霊薬の失敗作。

万能薬エリクサーのなり損ない。

口に入れれば苦味、酸味、渋み、えぐ味が舌を刺すように踊り出し、飲み込めば強烈な青臭さと生臭さが鼻を抜ける……


『騎獣』 騎乗可能なモンスターや動物などの総称。

ラプトルのような見た目の走竜ソウリュウ(MHワイルドPVの竜とか、リゼ〇の地竜)

ダチョウのような巨大な鳥の駆鳥カケドリ(チョ〇ボやフィ〇リアルのようなファンタジー生物)

空を飛ぶ天馬ペガサス鷲馬ヒッポグリフ鷲獅子グリフォン


マヅサガ商会

市民からは間違ってよばれている。幅広い商いをしている新進気鋭の商会。


十歳祭


この世界の貴族にとっては一つの節目であり、半人前として認められる年齢で十歳を祝う式典が行われる。

 簡単に言えば、七五三と二分の一成人式を合わせたようなもので、領地を離れることが出来る貴族……簡単に言えば男爵以上の子弟を集めた集団お見合い会とでも言うべきだろう。

 ……正確に言えば、元々はそう言った交友を目的としていた。

 現在は、馬車の発達に伴って季節を選んだ上で短距離の旅であれば子供の命には関わらないと言われている。

 現在は十歳になる前に、同じ派閥……寄り子や寄り親や懇意にしている家の子供と友人関係になっている事が多い。


アリアグネ商会 


糸や織物、洋服などに特化した商会。


ドアルゴ自治領・自由都市ドアルゴ

ドワーフ族の顔を立て緩やかな併合・同化と、異種族間の文化衝突を回避するため高度な自治を認めている。

赤錆連山あかさびれんざん』と呼ばれる鉱山資源豊富な大山脈と、雄大な森林を有するものの鉱毒により食料生産は厳しい状態になっている。

またベーゼヴィヒト領自体が、亜人種に寛容な政策を取っているため亜人の流入が多い。

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