第1.4話 「昔々1」

「まあ、何て言えばいいのだろうねえ」

「そんな悩むようなことなんですか?」

実際、今まで琴音さんと話していて、ほとんどの場合は即答だったりすぐ答えてくれていた。しかし、この会話ではこうだ。

「わかりやすくいうと、元々の世界で死んでしまって、生き返ったらここだったの。で、そこには妖怪(狐)の師匠がいてね、その方が提案してきて人間をやめたの。」

「ちょっとわかりやすかったと思いますよ?」

これは本当に思っていた。そしてその後琴音さんは外出していった。

まあ、その間はいつもと同じようにのんびり生活していた。


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「ちょっと確認してもいいのか?」

「いえ、それは…」

「そんな確認されたくないような成績を出すな!」

「はい,,,すみません…」


第5話に続く


あとがき

ネタ切れなので、新キャラを出してみてもいいのかもしれませんね

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