第5話 エモーショナルコントロールを覚えよう

 さて、我々地球の皆様は、肉体と精神と……そこに「感情」エモーションを持っています。今日はこの感情というものについて。

 

 ――こんなこと、言うつもりなかったのに……

 やばい!はしゃぎ過ぎた!

 本当、こいつ、一言余計なんだよ。


 身に覚えがありませんか?私はあります。そして一人反省会ルートです。この感情はとてもではないですが、止められない速さで出て来ます。

 これは「脊髄反射」とも言えるモノなのです。


 ※また資料を置きますが、文章で書いておきますね。今日の資料は「プルチックの感情の輪」をご用意したいと思います。


https://kakuyomu.jp/users/Drimica/news/16817330657388575039


ご存知だろうか。


 8つの基本感情とそれぞれの強度があり、二つの感情の混じった二次感情という分類が表現されているという、蓮の花のような心理図です。


 余談ですが、本当はエイブラハムの感情22段階をご用意しようとしたのですが、WEBではもう出てこないのです。AIに聞いてみたんですが、「それは誤りです」とのことで、このプルチックの輪を見つけました。


 人の感情を花びらのように例えています。

 感情と言うのは、ある意味厄介です。わーっと出て来るものもあれば、じめーっと出て来るものもありますね。

 これのコントロールをエモーショナルコントロールと言うのです。


 例えば、一番分かりやすいのが怒りです。

 怒りに任せて出る言霊、ありませんか? これをコントロールすることを「アンガーマネジメント」と言います。

 この(# ゚Д゚)は必要ですが、「やつあたり」「あてこすり」などの発散では周りを傷つけるか、焼き尽くす人災になりますね。


 でも、怒りは出てしまいます。


 ここで、コントロールを知って欲しいのです。


①その怒りは正しいか

②怒りを向ける相手への自分の本質は分かっているか

③なぜ怒るのか


この三つです。はい、この三つでいいんです。


①は社会闇や外側からの「認識の違い」にて起こりやすいです。特に、自分の価値観と違うものにぶつかったときに、です。

ここで周波数を思い出して下さい。ただ合わないだけではなく、そもそも周波数が違うのだな、と思ってみて下さい。

これですーっと熱が引けば、あなたは「怒らせられている」ことに気付いた。つまり、次元ハレーションです。


②夫婦喧嘩や友人、上司など近しいかたと起こりがちですね。これは「怒り」を見せるとこうなります。


「うまくできないんですよ!」

「まあまあ、ちょ、そんな目で睨まないでもらえます!あなた態度悪いんですよ!」

「もうやりたくないです!」

「なら結構です!」


 ――あらら、お仕事が止まっちゃいましたね。


 ここは、「なぜ怒っているのか」「怒られているのか」に立ち戻りましょう。


「うまくできないんですよ! まだ教わってないんです。←」

「……すいません、教えて貰えますか?」


 こんな風に怒りの原因は「教わっていない」「自分に合わない」など多々ありますから、夫婦喧嘩をして茶碗を投げた奥様を旦那様がいさめて終わるのは「怒り」をお鎮めになった。というだけです。

 そもそも、何故喧嘩になったのか、どこが喧嘩になるのか、解決と今後は?など本質の解決に目を向けましょう。


 クレーム処理なんかを長年やっているとね、「おい、お前の会社はなんやねん」系が居ます。でも、怒っている理由が見えていません。これに「お怒りを鎮めてください」は違いますよね? お客様エンドユーザーは聞いて欲しいんです。

「何でお怒りになっているか」ですので、感情は不要です。でも、怒る人は怒りますから、こういう感情の分析のスキルも身に着けると、解決しやすいです。


③なぜ怒るのか。

家族や姉弟、恋人、先生などに多いのかな。「なんで母ちゃんは俺ばっかり怒るんだよ!」「あんたが自立できるか心配なのよ!」


 こんな風に愛情をひっくり返して「心配」を出しちゃうお母さま、多いです。

 ここは、「怒ってくれてありがとう」を目的にするといいかも知れませんね。


 怒ると、すっきりしません。なんかモヤモヤするのです。これは本質が終わってないことを知っているから。お客様との対応で「はい、すいません、すいません、すいませんでした!」でまくして電話を切っても、必ず掛かって来るんです。


 怒りに直面したら、まずは「コントロール」その場を離れて考えましょう。

 外でぼーっとしているとね、怒りは涙になったりします。自分が未熟なんだなあ、とかあそこまで言わなくたって、とか……怒りを発散ではなく涙に換えられるときが本当の感情で、空に還る時なのかもですね。

 我々は怒り=悲しみ 愛=心配 悲しみ=失望 と大きな感情の花びらをたくさん持っています。


 すこしだけ、立ち止まって。

 不安もそうですね。何で安心できないのか……。


 全然関係ないですが、うちの相方みりかはお腹にものを隠します。無意識にですけど。これをやっていると、心が疲れて来て外に出て来ます。

 内容云々より「打ち明けて行く」ことが、この量子世界でも重要です。今後、量子バイブレーションなどで、視える化されちゃいますから。


「ごめん!あの変な出金俺なんだ! 欲しかったもん買っちゃった!」

「ごめんなさい!あのバッグどうしても欲しくて、カード使いました」

「ごめんなさい!彼氏なんかいないんです」


 これは極端ですが、大切な相手なら、エモーショナルコントロールを覚えて、末永くすっきりとお付き合いが出来るようになりたいですね。


 そうして、ネガティブを制覇できれば、あとは朗らかが続きます。

 とはいえ、とても難しいし、ゆっくりやるのが一番です。私もまだまだです。


 でも、知ることで、「ああ、そうなんだ」とswitchを持てるようになります。

 知って行きましょう。というのはこういう部分にて役立つと思います。


 ゆめみりかでした。

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